朱色の瞳
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★第6話★
サーシャはセージ達とアテナ神殿で待機している。
見晴らしが良いのでガーゴイルが撃退されていくのがつぶさに見える。
テンマ「アスミタの結界なら、普通の化け物くらいわけねぇよ。」
童虎「うむ…。だが敵もそれを知らぬわけではなかろうに…。」
セージ「たしかにな…。だが、今のところ聖域に施してある結界に異常や問題はない。」
それが逆に気になるのは、他の黄金と同じ意見だ。
ティターンの復活を企てるなら、細心の注意と計画、戦力を整えるべきなのだが…。
こんな人海作戦だけでは、お粗末にもほどがある。
何か、ほんの僅かな見落としがあるのではないか。
大局ではなく、小さな何か…。
その時、サーシャの小宇宙に干渉してくる小宇宙があった。
パンドラ≪アテナ、聖域で何かあったようだが。≫
サーシャ≪パンドラ。ええ、ガーゴイルの大群が聖域を攻めてきました。≫
パンドラ≪何? どこの手の者だ?≫
サーシャ≪おそらく、ティターンの手の者かと。それで、パンドラ。何か御用だったのでは?≫
パンドラ≪ああ。先に依頼されていたタルタロスの封印の事だ。地上で封印されているであろう神の名が判明したのだ。≫
サーシャ≪して、その神の名は?≫
パンドラ≪ティターン12神の1柱、掟と正義の秤を司る女神テミスだ。≫
サーシャ≪テミスっ…。わかりました、パンドラ。このお礼はまた後日。≫
パンドラ≪礼には及ばない。無事にこの危機を乗り越えろよ、アテナ。≫
そこでパンドラとの連絡を一度切ったサーシャの視界にあるのは、何かしら不安げな表情なテンマ達。
テンマ「サーシャ、今の小宇宙って…。」
サーシャ「パンドラです、調査を依頼していた件の報告でした。聖域の西に封印されているのは、女神テミスに間違いなさそうです。」
童虎「何と、そうでありましたか。ガーゴイルを使役しているのは、テミスを崇拝しているティターンの民でありましょうか。」
セージ「おそらくは。だが、まだ狙いがよくわからぬ。ここは聖域とアテナ様守護に集中しなくては。」
そう、まずは聖域とアテナの安全を確保しなくてはならない。
正しい判断であるが、それが目と鼻の先の事を見落とす事になろうとは…。
サーシャはセージ達とアテナ神殿で待機している。
見晴らしが良いのでガーゴイルが撃退されていくのがつぶさに見える。
テンマ「アスミタの結界なら、普通の化け物くらいわけねぇよ。」
童虎「うむ…。だが敵もそれを知らぬわけではなかろうに…。」
セージ「たしかにな…。だが、今のところ聖域に施してある結界に異常や問題はない。」
それが逆に気になるのは、他の黄金と同じ意見だ。
ティターンの復活を企てるなら、細心の注意と計画、戦力を整えるべきなのだが…。
こんな人海作戦だけでは、お粗末にもほどがある。
何か、ほんの僅かな見落としがあるのではないか。
大局ではなく、小さな何か…。
その時、サーシャの小宇宙に干渉してくる小宇宙があった。
パンドラ≪アテナ、聖域で何かあったようだが。≫
サーシャ≪パンドラ。ええ、ガーゴイルの大群が聖域を攻めてきました。≫
パンドラ≪何? どこの手の者だ?≫
サーシャ≪おそらく、ティターンの手の者かと。それで、パンドラ。何か御用だったのでは?≫
パンドラ≪ああ。先に依頼されていたタルタロスの封印の事だ。地上で封印されているであろう神の名が判明したのだ。≫
サーシャ≪して、その神の名は?≫
パンドラ≪ティターン12神の1柱、掟と正義の秤を司る女神テミスだ。≫
サーシャ≪テミスっ…。わかりました、パンドラ。このお礼はまた後日。≫
パンドラ≪礼には及ばない。無事にこの危機を乗り越えろよ、アテナ。≫
そこでパンドラとの連絡を一度切ったサーシャの視界にあるのは、何かしら不安げな表情なテンマ達。
テンマ「サーシャ、今の小宇宙って…。」
サーシャ「パンドラです、調査を依頼していた件の報告でした。聖域の西に封印されているのは、女神テミスに間違いなさそうです。」
童虎「何と、そうでありましたか。ガーゴイルを使役しているのは、テミスを崇拝しているティターンの民でありましょうか。」
セージ「おそらくは。だが、まだ狙いがよくわからぬ。ここは聖域とアテナ様守護に集中しなくては。」
そう、まずは聖域とアテナの安全を確保しなくてはならない。
正しい判断であるが、それが目と鼻の先の事を見落とす事になろうとは…。
