朱色の瞳
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
数日後の明け方、聖域の端にある見張り台からけたたましい鐘の音が響きだす。
兵「西の方角から正体不明の群れが接近中!!」
兵「すぐに聖域全体へ避難を促せー!!」
まるで、コウモリの大群のような黒い影が西の地平線から押し寄せてきた。
その知らせはすぐさま聖域に届き、非常事態が発令された。
「何かあったのかしら…。」
にわかに騒がしくなってきたのを鞘も気づいて部屋から出る。
シオン「鞘!」
シオンの声に振り向くと、教皇宮に詰めていたシオンとエルシドが血相を変えてやってくる。
「シオン殿、エルシド殿! 何かあったのですか?」
シオン「今、聖域の西から正体不明の群れが接近中との報告が入ったのだ。」
「そんな…!」
エルシド「案ずるな、ここは聖域で一番守りの堅い教皇宮だから敵の手は届かぬ。お前は部屋で待機しているんだ、窓は戸をしっかりと施錠するのだぞ。」
「は、はい。」
シオン「我等は12宮へ向かう。鞘、くれぐれも軽挙は慎むのだぞ?」
「ええ。どうかお気をつけて。」
2人の黄金を見送り、鞘は言われたとおりに部屋へ入った。
聖域に来て日は浅いが、たくさんの人と知り合う事ができた。
ロドリオ村の人達、工房の職人達、自分を受け入れてくれた多くの人達が災難に合わないように…。
彼女はそう祈りながら窓を閉めるのだった。
兵「西の方角から正体不明の群れが接近中!!」
兵「すぐに聖域全体へ避難を促せー!!」
まるで、コウモリの大群のような黒い影が西の地平線から押し寄せてきた。
その知らせはすぐさま聖域に届き、非常事態が発令された。
「何かあったのかしら…。」
にわかに騒がしくなってきたのを鞘も気づいて部屋から出る。
シオン「鞘!」
シオンの声に振り向くと、教皇宮に詰めていたシオンとエルシドが血相を変えてやってくる。
「シオン殿、エルシド殿! 何かあったのですか?」
シオン「今、聖域の西から正体不明の群れが接近中との報告が入ったのだ。」
「そんな…!」
エルシド「案ずるな、ここは聖域で一番守りの堅い教皇宮だから敵の手は届かぬ。お前は部屋で待機しているんだ、窓は戸をしっかりと施錠するのだぞ。」
「は、はい。」
シオン「我等は12宮へ向かう。鞘、くれぐれも軽挙は慎むのだぞ?」
「ええ。どうかお気をつけて。」
2人の黄金を見送り、鞘は言われたとおりに部屋へ入った。
聖域に来て日は浅いが、たくさんの人と知り合う事ができた。
ロドリオ村の人達、工房の職人達、自分を受け入れてくれた多くの人達が災難に合わないように…。
彼女はそう祈りながら窓を閉めるのだった。
