朱色の瞳
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鞘が農具の修復製造に取り組むようになって、さらに数日。
ロドリオ村に1人の老婆がやってきた。
身なりは少々乱れてはいたが、この辺では特に目を引く程度でもない。
老婆「この辺りに、腕の良い農具の修理屋がいると聞いてきたのですが、ご存じですかの?」
村人「あぁ、それならば鞘さんだろうね。いつもは12宮の工房にいるけれど、修復はいつでも引き受けてくれるよ。」
老婆「私達はこの村の者ではありませんが、お願いできるんでしょうか?」
村人「えぇ、鞘さんは誰の依頼でも快く引き受けてくれますよ。それに、無料で引き受けてくださるよ。」
老婆「あぁ、それはありがたい事…。お願いするにはどうしたら良いですか?」
村人「この村の工房が受付になっているから、そこへ行くといいよ。工房はこの通りの突き当たりだよ。」
老婆「ありがとうございます、では訪ねてみます。」
老婆はゆっくりと荷車を引いて工房へ向かう。
その後姿を見送る村人は、本当に鞘は素晴らしい職人だなと誇らしく思いながら仕事に戻るのだった。
工房「では、この農具を修復に回すんだね。お婆さん。」
老婆「えぇ、素晴らしい腕前の職人さんと村の人に聞いて安心です。」
工房「今日の夕方に12宮へ持っていくよ。順番待ちもあるから、10日ほど後にまた訪ねておいでよ。」
老婆「わかりました、よろしくお願いします…。」
老婆はそう言い残し、ロドリオ村を後にした。
しばらく歩いてロドリオ村が見えなくなったくらいに離れて、彼女はふと立ち止まる。
老婆「いかに聖域のひざ元であろうと、あの農具にかけた術を見破れるものではない…。あのお方の依り代、必ず見つけださねば…。」
次の瞬間、老婆の姿は道から消失していた。
老婆の農具が鞘の所へ来たのは、その日の夕暮れ時。
特にその農具を気に掛ける事もなく、鞘は順番待ちの農具を置く場所へ納めて工房へ戻る。
ロドリオ村に1人の老婆がやってきた。
身なりは少々乱れてはいたが、この辺では特に目を引く程度でもない。
老婆「この辺りに、腕の良い農具の修理屋がいると聞いてきたのですが、ご存じですかの?」
村人「あぁ、それならば鞘さんだろうね。いつもは12宮の工房にいるけれど、修復はいつでも引き受けてくれるよ。」
老婆「私達はこの村の者ではありませんが、お願いできるんでしょうか?」
村人「えぇ、鞘さんは誰の依頼でも快く引き受けてくれますよ。それに、無料で引き受けてくださるよ。」
老婆「あぁ、それはありがたい事…。お願いするにはどうしたら良いですか?」
村人「この村の工房が受付になっているから、そこへ行くといいよ。工房はこの通りの突き当たりだよ。」
老婆「ありがとうございます、では訪ねてみます。」
老婆はゆっくりと荷車を引いて工房へ向かう。
その後姿を見送る村人は、本当に鞘は素晴らしい職人だなと誇らしく思いながら仕事に戻るのだった。
工房「では、この農具を修復に回すんだね。お婆さん。」
老婆「えぇ、素晴らしい腕前の職人さんと村の人に聞いて安心です。」
工房「今日の夕方に12宮へ持っていくよ。順番待ちもあるから、10日ほど後にまた訪ねておいでよ。」
老婆「わかりました、よろしくお願いします…。」
老婆はそう言い残し、ロドリオ村を後にした。
しばらく歩いてロドリオ村が見えなくなったくらいに離れて、彼女はふと立ち止まる。
老婆「いかに聖域のひざ元であろうと、あの農具にかけた術を見破れるものではない…。あのお方の依り代、必ず見つけださねば…。」
次の瞬間、老婆の姿は道から消失していた。
老婆の農具が鞘の所へ来たのは、その日の夕暮れ時。
特にその農具を気に掛ける事もなく、鞘は順番待ちの農具を置く場所へ納めて工房へ戻る。
