朱色の瞳
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「手が、気になりますか?」
エルシド「あ、いや…。」
「いいんです、これは武具職人であれば当然なのですから。むしろ、これは職人としての勲章です。」
自らの手を優しく摩る鞘は、どこか儚げに見える。
「エルシド殿も…手が傷だらけですね。」
エルシド「修行の賜物だな。この修行の先に、今の俺がいる。」
自らの手に聖剣を宿すため、その修行には骨身を惜しまなかった。
「似ていますね。」
エルシド「そうだな、似ている。俺達は。」
「…さて、そろそろ休憩も終わりです。私は工房に戻りますが…。」
鞘は身支度を整え始め、席を立つ。
エルシド「俺も視察は終わりだ、思ったよりも工房の作業は順調で安心した。教皇宮へ戻る。」
「はい。では、またいずれ。」
エルシドに一礼し、鞘は工房へ戻っていく。
その小さな背中にフッと微笑み、エルシドも工房を後にしたのだった。
シジ「やぁ、エルシド。」
人馬宮の前には自宮待機だったシジフォスがいて、エルシドを迎える。
シジ「工房の視察はどうだった?」
エルシド「想像以上に武具の製造は進んでいた。やはり、文字だけの報告よりも現場を見るのも重要だな。」
シジ「それは重畳だね。で、彼女の様子はどうだった?」
エルシド「すっかり受け入れられていた。腕前も工房の皆が認めているようだ。」
シジ「それはますます重畳だね。お前の心配事も1つ減ったかな?」
エルシドは苦笑してシジフォスと別れて教皇宮へ戻っていった。
エルシド「あ、いや…。」
「いいんです、これは武具職人であれば当然なのですから。むしろ、これは職人としての勲章です。」
自らの手を優しく摩る鞘は、どこか儚げに見える。
「エルシド殿も…手が傷だらけですね。」
エルシド「修行の賜物だな。この修行の先に、今の俺がいる。」
自らの手に聖剣を宿すため、その修行には骨身を惜しまなかった。
「似ていますね。」
エルシド「そうだな、似ている。俺達は。」
「…さて、そろそろ休憩も終わりです。私は工房に戻りますが…。」
鞘は身支度を整え始め、席を立つ。
エルシド「俺も視察は終わりだ、思ったよりも工房の作業は順調で安心した。教皇宮へ戻る。」
「はい。では、またいずれ。」
エルシドに一礼し、鞘は工房へ戻っていく。
その小さな背中にフッと微笑み、エルシドも工房を後にしたのだった。
シジ「やぁ、エルシド。」
人馬宮の前には自宮待機だったシジフォスがいて、エルシドを迎える。
シジ「工房の視察はどうだった?」
エルシド「想像以上に武具の製造は進んでいた。やはり、文字だけの報告よりも現場を見るのも重要だな。」
シジ「それは重畳だね。で、彼女の様子はどうだった?」
エルシド「すっかり受け入れられていた。腕前も工房の皆が認めているようだ。」
シジ「それはますます重畳だね。お前の心配事も1つ減ったかな?」
エルシドは苦笑してシジフォスと別れて教皇宮へ戻っていった。
