朱色の瞳
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★第3話★
鞘が12宮に招き入れられ、数日。
彼女の動きは別段、黄金達の目に見える事はなかった。
元々、聖闘士は武器を使う事が禁じられているし、身にまとうのは聖衣だから修復はシオンをはじめとるすジャミール族に任せる事になる。
だから、一般兵などの武具専門職人の鞘とは接点はほぼ無い。
エルシドも日々の執務や任務があり、彼女だけにかまっていられない。
その間も、鞘は誰も頼るべき存在がいない中で武具職人としての仕事に集中している。
最初こそは「女のくせに」という偏見だらけであったが、彼女の腕前を見た者はすぐに口を塞ぐ。
彼女は男女の差など陳腐だと思わせるほどに確かな腕の持ち主だからだ。
もっとも、聖域の工房の親方が認めたのだから当たり前かもしれないが。
依頼が入れば、昼夜を問わず真摯に打ち込む。
その姿勢も少しずつ好感を得ている要素だろう。
シオン「やぁ、エルシド。」
エルシド「シオンか、任務帰りか?」
ある日、執務途中のエルシドが資料を書庫に返しに行くと、聖衣姿のシオンが教皇宮へ入ってくる。
シオン「あぁ、ジャミール周辺で聖衣修復に使う鉱物の採集に。今から教皇に帰還のごあいさつをな。」
エルシド「そうか、俺達にとっても重要な任務だな。」
シオン「まぁ、だいたいの材料は私達の村に貯蔵されていたからな。そうだ、鞘は息災なのか?」
エルシド「多分な。」
シオン「た、多分;?」
エルシド「俺も任務や執務があるからな、彼女だけにかまってはいられない。」
彼が根っからのまじめな性格だというのは知ってはいたが…。
シオン(仮にも女性にそれはないのでは…;)
エルシド「どうした、シオン?」
シオン「いや、何でもない。私は教皇の所へ行く。またな、エルシド。」
シオンの後ろ姿を見送り、エルシドは首を傾げるのだった。
エルシド(俺は何かおかしな事を言ったのか…?)
鞘が12宮に招き入れられ、数日。
彼女の動きは別段、黄金達の目に見える事はなかった。
元々、聖闘士は武器を使う事が禁じられているし、身にまとうのは聖衣だから修復はシオンをはじめとるすジャミール族に任せる事になる。
だから、一般兵などの武具専門職人の鞘とは接点はほぼ無い。
エルシドも日々の執務や任務があり、彼女だけにかまっていられない。
その間も、鞘は誰も頼るべき存在がいない中で武具職人としての仕事に集中している。
最初こそは「女のくせに」という偏見だらけであったが、彼女の腕前を見た者はすぐに口を塞ぐ。
彼女は男女の差など陳腐だと思わせるほどに確かな腕の持ち主だからだ。
もっとも、聖域の工房の親方が認めたのだから当たり前かもしれないが。
依頼が入れば、昼夜を問わず真摯に打ち込む。
その姿勢も少しずつ好感を得ている要素だろう。
シオン「やぁ、エルシド。」
エルシド「シオンか、任務帰りか?」
ある日、執務途中のエルシドが資料を書庫に返しに行くと、聖衣姿のシオンが教皇宮へ入ってくる。
シオン「あぁ、ジャミール周辺で聖衣修復に使う鉱物の採集に。今から教皇に帰還のごあいさつをな。」
エルシド「そうか、俺達にとっても重要な任務だな。」
シオン「まぁ、だいたいの材料は私達の村に貯蔵されていたからな。そうだ、鞘は息災なのか?」
エルシド「多分な。」
シオン「た、多分;?」
エルシド「俺も任務や執務があるからな、彼女だけにかまってはいられない。」
彼が根っからのまじめな性格だというのは知ってはいたが…。
シオン(仮にも女性にそれはないのでは…;)
エルシド「どうした、シオン?」
シオン「いや、何でもない。私は教皇の所へ行く。またな、エルシド。」
シオンの後ろ姿を見送り、エルシドは首を傾げるのだった。
エルシド(俺は何かおかしな事を言ったのか…?)