バラは時を越えて
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★最終話★
アスラの操縦機能はほぼ侵食され、ジューダスの支配下に治まってしまった。
アスラの意思自体は生きているので、せめてシュリを機体の外へ放出しようとしたができなかった。
「くっ…、まさか動力源にこんな秘密があったなんて!」
アスラ<不覚でした。しかし、多く分散された動力源の中、どうして私やシュリだけがこの世界に…。>
「多分、私達が一番早くマナを蓄積したんでしょう。それが奇しくもこの世界への召喚の呼び水になった…。」
アスラの視界からすでに聖闘士は姿を消している。
アフロディーテは最後まで聖域に戻る事を拒否し続けたが、周囲の仲間に引き摺られていった。
仲間達も聖域の守備を万全にするための苦渋の一時撤退だった。
「…こうなっては、自爆装置も働かないか…。」
アスラ<はい。操縦機能全てがジューダスのものになっています。私の意識機能までは奪うつもりはないようで、そちらには侵食は認められません。>
会話をしているうちに、モニターが少しずつ起動し始めた。
「何をするつもりなの、ジューダスは…。」
次々にモニターへ映し出されているのは、聖域の全体図。
その中にいくつかのマークが浮かび、固定されていく。
「魔獣とアスラで…聖域を攻撃するつもりか! 聖域、アテナ! 聞こえますか!」
シュリはすぐさま聖域へ通信を送る。
すると、通信機能も侵食されていないようで正常に作動した。
沙織『ご無事ですか、シュリさん! 事情は童虎から聞きました、大丈夫ですか!?』
「私とアスラは無事です、ですがジューダスの狙いが少しわかりました。魔獣とアスラで聖域に攻め込むつもりです!」
沙織『何ですって!?』
「極めて遺憾です…。自らの意志ではないにせよ、恩義ある聖域にこんな…! せめて、アスラを自爆させてと思ったのですが…それも叶わず。」
沙織『なりません、そのような恐ろしい考えはどうか捨ててください! 必ず手段はあります、諦めてはなりません!』
「ありがとう、アテナ…。ですが、今は聖域を第一にお考えください。私達の事は二の次三の次で結構。もし、アスラが聖域の民に襲いかかったら全力で止めてください。こんな言い方はしたくありませんが…、アスラの戦闘能力はけして侮れません。」
徐々にアスラのエンジンがかかり、ついに標的は聖域に固定される。
アスラの操縦機能はほぼ侵食され、ジューダスの支配下に治まってしまった。
アスラの意思自体は生きているので、せめてシュリを機体の外へ放出しようとしたができなかった。
「くっ…、まさか動力源にこんな秘密があったなんて!」
アスラ<不覚でした。しかし、多く分散された動力源の中、どうして私やシュリだけがこの世界に…。>
「多分、私達が一番早くマナを蓄積したんでしょう。それが奇しくもこの世界への召喚の呼び水になった…。」
アスラの視界からすでに聖闘士は姿を消している。
アフロディーテは最後まで聖域に戻る事を拒否し続けたが、周囲の仲間に引き摺られていった。
仲間達も聖域の守備を万全にするための苦渋の一時撤退だった。
「…こうなっては、自爆装置も働かないか…。」
アスラ<はい。操縦機能全てがジューダスのものになっています。私の意識機能までは奪うつもりはないようで、そちらには侵食は認められません。>
会話をしているうちに、モニターが少しずつ起動し始めた。
「何をするつもりなの、ジューダスは…。」
次々にモニターへ映し出されているのは、聖域の全体図。
その中にいくつかのマークが浮かび、固定されていく。
「魔獣とアスラで…聖域を攻撃するつもりか! 聖域、アテナ! 聞こえますか!」
シュリはすぐさま聖域へ通信を送る。
すると、通信機能も侵食されていないようで正常に作動した。
沙織『ご無事ですか、シュリさん! 事情は童虎から聞きました、大丈夫ですか!?』
「私とアスラは無事です、ですがジューダスの狙いが少しわかりました。魔獣とアスラで聖域に攻め込むつもりです!」
沙織『何ですって!?』
「極めて遺憾です…。自らの意志ではないにせよ、恩義ある聖域にこんな…! せめて、アスラを自爆させてと思ったのですが…それも叶わず。」
沙織『なりません、そのような恐ろしい考えはどうか捨ててください! 必ず手段はあります、諦めてはなりません!』
「ありがとう、アテナ…。ですが、今は聖域を第一にお考えください。私達の事は二の次三の次で結構。もし、アスラが聖域の民に襲いかかったら全力で止めてください。こんな言い方はしたくありませんが…、アスラの戦闘能力はけして侮れません。」
徐々にアスラのエンジンがかかり、ついに標的は聖域に固定される。
