突撃、隣のベッドルーム!

ムウ「全く、アテナも貴方もくだらない事に執念を燃やしますね…;」

シオン「イダダダダっ! 痛いぞ、ムウ!」

ムウ「当たり前です。スターダスト・レボリューションをモロに喰らった上、この私が睡眠妨害の恨みを込めて手当てしているのですから。」

貴鬼「シオン様、ひどいや。オイラ、良い夢見てたのにー!」

シオン「スマン、スマン。どんな夢を見ておった?」

貴鬼「えーっと、聖衣の修復が上手くいってムウ様に褒められた夢です。」

シオン「ほほぅ、それは吉兆じゃの。なぁ、ムウよ。」

ムウ「えぇ、そうですね。修復はどんな感じでしたか?」

貴鬼「ボロボロになった牡羊座の黄金聖衣だったよ。血が足りないからどうしようかと迷ってたら、ムウ様がシオン様を連れてきて。」

シオン「…まさかとは思うが、余が…献血したのか?」

貴鬼「うん! そりゃあもう、出血大サービスってくらいに! ムウ様がついでだから他の聖衣にも使いなさいって!」

ムウ「…後継者としては嬉しい限りですが、幼い子供が見るにはちょっとスプラッタな夢ですね;」

シオン「まぁ…、仕方ないの。それでムウ、先ほど説明したとおりだ。金牛宮は任せたぞ。」

ムウ「アテナのご命令とあれば仕方ありませんね; アルデバランのような善良な聖闘士を騙まし討ちするようで心苦しい所ですが…。」


ムウは溜息を付き、シオンからデジカメを受け取ると寝間着姿で金牛宮へ向かった。

この後、ムウが戻るまで貴鬼に添い寝してあげたシオン様でした。
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