突撃、隣のベッドルーム!
『白羊宮』
かつて自分が守護していたこの宮も、今は愛弟子と孫弟子の守る宮となっている。
教皇シオンは深夜、アテナからの至上命令を全うする為、デジカメ片手に勝手知ったる白羊宮の中を歩いていた。
そう、雑誌アンケート堂々の第1位《色気爆発なオヤスミ姿》を激写する為に…。
当初はシオンが全員分を撮影するという話だったが、それでは命が幾つあっても足りないという彼の懇願により、リレー形式になった。
シオン(そういえば、ムウがまだ幼い頃は一緒に寝たものだな…。)
そんな事を思いながら気配を消して寝室へ。
少し大きめのベッドをそっと覗くと、ムウは貴鬼と一緒に眠っていた。
子羊と親羊が寄り添って寝ているように見えて、シオンも苦笑している。
シオン(おっと、いつまでもこうしてはおれん。眠っている所を撮影してムウに金牛宮へ向かうように説明せねば。)
シオンは使い慣れないデジカメを構え、シャッターを押した。
《カシャッ---。》
沙織がくれたのは暗視機能もあるカメラで、フラッシュをたかなくてもちゃんと撮影できるスグレモノ…なのだがそのスグレモノの機能は全く生かされなかった。
シオンはアナログな人間なので、現代機器の扱いは得意ではないのだ。
貴鬼「ん゛~~~。」
ムウ「何事ですか、先ほどの光は…。」
シオン(あ、死ぬかも。)
フラッシュの光で目が覚めた機嫌最悪なムウと貴鬼。
その夜、白羊宮限定の流星群が多数目撃されたというが、真相は定かではない………。
かつて自分が守護していたこの宮も、今は愛弟子と孫弟子の守る宮となっている。
教皇シオンは深夜、アテナからの至上命令を全うする為、デジカメ片手に勝手知ったる白羊宮の中を歩いていた。
そう、雑誌アンケート堂々の第1位《色気爆発なオヤスミ姿》を激写する為に…。
当初はシオンが全員分を撮影するという話だったが、それでは命が幾つあっても足りないという彼の懇願により、リレー形式になった。
シオン(そういえば、ムウがまだ幼い頃は一緒に寝たものだな…。)
そんな事を思いながら気配を消して寝室へ。
少し大きめのベッドをそっと覗くと、ムウは貴鬼と一緒に眠っていた。
子羊と親羊が寄り添って寝ているように見えて、シオンも苦笑している。
シオン(おっと、いつまでもこうしてはおれん。眠っている所を撮影してムウに金牛宮へ向かうように説明せねば。)
シオンは使い慣れないデジカメを構え、シャッターを押した。
《カシャッ---。》
沙織がくれたのは暗視機能もあるカメラで、フラッシュをたかなくてもちゃんと撮影できるスグレモノ…なのだがそのスグレモノの機能は全く生かされなかった。
シオンはアナログな人間なので、現代機器の扱いは得意ではないのだ。
貴鬼「ん゛~~~。」
ムウ「何事ですか、先ほどの光は…。」
シオン(あ、死ぬかも。)
フラッシュの光で目が覚めた機嫌最悪なムウと貴鬼。
その夜、白羊宮限定の流星群が多数目撃されたというが、真相は定かではない………。