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突撃、隣のベッドルーム!

童虎「…というわけじゃ、わかったか? ミロよ。」

ミロ「なるほど…。私はアイオロスの所へ行けばよいのですね、老師。」

童虎「うむ、その通りじゃ。これが撮影に使うデジカメじゃ、壊すでないぞ?」

ミロ「もちろんです、老師。」

童虎「…ミロ、先ほどから気になったのだが、それはワシではなく、お前の蠍ヌイグルミじゃぞ…;」


この数行、会話が成立していたのはどうやら奇跡だったらしい。

ミロは眠っていた所を童虎に起こされ、事の次第を素直に聞いていたようだが…完璧に寝ぼけている。

数分後、ようやくちゃんと目を覚ましたミロに説明し、童虎の御役目も終わりになった。


ミロ「それでは老師、俺は人馬宮へ行って参ります。どうぞ、天秤宮へお戻りを。」

童虎「うむ。その前にミロ、おぬしに言っておきたい事がある。」

ミロ「はっ、何でしょう?」

童虎「この魔窟を清潔にせい。仮にもアテナからお預かりしているこの黄金12宮、ゴミや菓子の食い散らかしで汚すなど言語道断じゃ! バカモン!」


ミロの脳天に童虎のゲンコツが気持ち良いくらいにヒットする。


ミロ「いっったぁああーーーーー!!!!!」

童虎「よいな、ミロ。今すぐとは言わぬが、近い内に掃除しておくのじゃぞ! 従者にやらせず、己だけでやるのだ! もし、ワシが今度来る時に同じ様な事になっておれば…。フッフッフ。(黒笑)」

ミロ「∑何ですか、その奇妙な笑いは!? その笑顔も怖いです!!」

童虎「なぁに、ほんの冗談じゃv」

ミロ「冗談に思えないんですけどぉおお!!」


ミロはそれ以降、自宮をよく掃除するようになったそうな………。
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