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突撃、隣のベッドルーム!

童虎「いやぁ、スマンスマン; こやつは滅多に人を襲わんので油断しておったわい。」

シャカ「…その認識は改めるべきです。」


騒がしいなと目を覚ました童虎の視界に飛び込んできたのは、中国から連れてきたペットの虎に頭を丸呑みにされているシャカという、普通の人なら卒倒モノ、TVなら放送自粛モノのシーンだった。

事情を聞き、童虎はこの任務という御遊びに付き合う事を快諾してくれた。

もちろん、一度寝ているフリをしてシャカに寝顔も撮影させてくれた。

その後、シャカの怪我を治療している。


シャカ「しかし、五老峰から虎を連れてくるとは思いませんでした。」

童虎「こやつはまだ産まれて間もない頃に母虎が育児放棄したらしくての。ワシの住んでいる庵の傍で蹲って居った。春麗がそれを見つけて可哀想だと連れ帰ってきたんじゃ。そのおかげか、ワシや春麗、紫龍には懐いておってな、まるで巨大な猫なんじゃ。」

シャカ「中国からギリシアに連れてくるとは…ワシントン条約に違反しませぬか?」

童虎「ワシントンだか何だか知らぬが、テレポートで連れてきたからバレとりゃせんよ。アテナやシオンにはちゃんと許可を取ってあるから問題はないぞ?」

シャカ「ならば老師、次の天蠍宮はお任せしてもよろしいか?」

童虎「よしよし、任せておけ。万事、上手くやっておくでな。」


シャカが出て行くと、童虎は傍にかけてあった上着を手にした。

虎は自分も着いていこうとするが、童虎がここで待っておれと言うと言葉が通じているかのようにその場に伏せ、眠る体勢になった。


童虎(ミロの所へ行って、奴まで頭丸呑みにされては流石に寝覚めも悪いからのぅ…。)


童虎は虎が寝入ったのを確認し、静かに天蠍宮へと向かったのである。
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