雪の花、赤い爪
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数年後、宝瓶宮…。
「オギャア! オギャア!」
元気な赤子の産声が響き、産室の前にいたデジェル達は喜びの歓声を上げた。
デジ「産まれた…?」
セージ「元気な産声だ!」
レグ「やった!」
産室からは出産の助手をしていた女官が出てきて、感動さめやらぬ嬉しそうな顔で報告してくれた。
女官「デジェル様、おめでとうございます! 可愛らしく元気な女児でございますよ!」
デジ「そうか…! 葵は?」
女官「安産にてお元気です。処置が済み次第、お部屋にお呼びいたします。」
女官が部屋に戻ると、デジェルには祝福の声がこれでもかとかかる。
やがて、部屋の中に入るとグッタリとした葵が真っ白な産着に包まれた娘を見つめていた。
「デジェル…。」
デジ「女の子だな。ありがとう、葵。」
「あのね、デジェル。この子の髪を見て?」
そう言われ、娘の髪を見てみると驚きを隠せない。
デジ「白銀…? まさか…!」
「セラフィナさん、かな?」
あの決闘から数年、葵はこの世界で生きる事を選択し、デジェルの妻となった。
そして今日、新たな命を産み落としたのだ。
デジェルはセラフィナの事を葵にも教えたので、彼女も驚いたのだろう。
デジェルは翡翠、自分は黒の髪を持っているのに、白銀の髪の子供が産まれるとは考えられない。
「この子の名前、決まったね?」
デジ「あぁ、決まったな。ようこそ、セラフィナ。今日から君は私達が守るよ…。」
愛しさと喜びを込め、デジェルは娘を抱きしめた。
これからも、ずっと一緒だと願って…。
「オギャア! オギャア!」
元気な赤子の産声が響き、産室の前にいたデジェル達は喜びの歓声を上げた。
デジ「産まれた…?」
セージ「元気な産声だ!」
レグ「やった!」
産室からは出産の助手をしていた女官が出てきて、感動さめやらぬ嬉しそうな顔で報告してくれた。
女官「デジェル様、おめでとうございます! 可愛らしく元気な女児でございますよ!」
デジ「そうか…! 葵は?」
女官「安産にてお元気です。処置が済み次第、お部屋にお呼びいたします。」
女官が部屋に戻ると、デジェルには祝福の声がこれでもかとかかる。
やがて、部屋の中に入るとグッタリとした葵が真っ白な産着に包まれた娘を見つめていた。
「デジェル…。」
デジ「女の子だな。ありがとう、葵。」
「あのね、デジェル。この子の髪を見て?」
そう言われ、娘の髪を見てみると驚きを隠せない。
デジ「白銀…? まさか…!」
「セラフィナさん、かな?」
あの決闘から数年、葵はこの世界で生きる事を選択し、デジェルの妻となった。
そして今日、新たな命を産み落としたのだ。
デジェルはセラフィナの事を葵にも教えたので、彼女も驚いたのだろう。
デジェルは翡翠、自分は黒の髪を持っているのに、白銀の髪の子供が産まれるとは考えられない。
「この子の名前、決まったね?」
デジ「あぁ、決まったな。ようこそ、セラフィナ。今日から君は私達が守るよ…。」
愛しさと喜びを込め、デジェルは娘を抱きしめた。
これからも、ずっと一緒だと願って…。
