雪の花、赤い爪
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デジ「今回の事は貴女のせいではない、貴女に責任など微塵もない。責任があるとすれば私自身にある。」
「え…?」
デジ「セラフィナ様の事…私はあの方を今でも敬愛しているし、幼い自分でも恋をしていたとわかるほどだった。だが、あの方はすでにこの世の人ではない…。吹っ切れていると自分では思っていた。」
話を進める内にデジェルの眉は歪んでいく。
デジ「やがて、葵と出会い…惹かれて…結ばれて…。なのに、不安にさせた。罪があるのは私だけだ、セラフィナ様を忘れきる事ができず、愛する貴女を不安にさせて…。カルディアはそれに気づいて怒りを隠せなかったんだ。カルディアは私ならば貴女を幸せにできると信じてくれたから…。」
デジェルが葵の目元から手を離すと、彼女の目の腫れはすっかり治った。
「だから、決闘の形でカルディアに…謝ろうと思っていたの?」
デジ「あぁ。戦いの中で叱責を含めた彼の怒りをこの身に受ける…そんな形になるが。」
「だから、2人とも退けなくてそんな大怪我を…?」
デジ「私も聖闘士だから、不器用な方法しか考えつかなかった。拳と拳、小宇宙と小宇宙がぶつかり合えば私の気持ちがカルディアにちゃんと伝わると…。知っての通り結果は無様なものだが…。」
「バカ!」
デジ「え…。」
「私なんかの為に…下手したら命がなかったんだよ!? そんな傷だらけになって、勝っても負けても嬉しくないよ! どんな理由があっても、自分が争いの原因になるなんて私は絶対に嫌だよ!!」
デジ「そうだな…。その重要な部分への配慮が足りなかった。すまない…。」
葵はデジェルの様子がおかしい事に気づく。
何やら声に力が入っていないのだ。
「…デジェル! 傷口から血が!」
包帯に血がにじみ、顔色も悪く脂汗をかいている。
「大変! 待ってて、誰か呼んでくるから!」
葵は傷を押さえるデジェルを横にさせてから、急いで部屋の外へ飛び出た。
デジ「本当に…情けない、な…。」
デジェルはそのまま気を失ってしまった。
「え…?」
デジ「セラフィナ様の事…私はあの方を今でも敬愛しているし、幼い自分でも恋をしていたとわかるほどだった。だが、あの方はすでにこの世の人ではない…。吹っ切れていると自分では思っていた。」
話を進める内にデジェルの眉は歪んでいく。
デジ「やがて、葵と出会い…惹かれて…結ばれて…。なのに、不安にさせた。罪があるのは私だけだ、セラフィナ様を忘れきる事ができず、愛する貴女を不安にさせて…。カルディアはそれに気づいて怒りを隠せなかったんだ。カルディアは私ならば貴女を幸せにできると信じてくれたから…。」
デジェルが葵の目元から手を離すと、彼女の目の腫れはすっかり治った。
「だから、決闘の形でカルディアに…謝ろうと思っていたの?」
デジ「あぁ。戦いの中で叱責を含めた彼の怒りをこの身に受ける…そんな形になるが。」
「だから、2人とも退けなくてそんな大怪我を…?」
デジ「私も聖闘士だから、不器用な方法しか考えつかなかった。拳と拳、小宇宙と小宇宙がぶつかり合えば私の気持ちがカルディアにちゃんと伝わると…。知っての通り結果は無様なものだが…。」
「バカ!」
デジ「え…。」
「私なんかの為に…下手したら命がなかったんだよ!? そんな傷だらけになって、勝っても負けても嬉しくないよ! どんな理由があっても、自分が争いの原因になるなんて私は絶対に嫌だよ!!」
デジ「そうだな…。その重要な部分への配慮が足りなかった。すまない…。」
葵はデジェルの様子がおかしい事に気づく。
何やら声に力が入っていないのだ。
「…デジェル! 傷口から血が!」
包帯に血がにじみ、顔色も悪く脂汗をかいている。
「大変! 待ってて、誰か呼んでくるから!」
葵は傷を押さえるデジェルを横にさせてから、急いで部屋の外へ飛び出た。
デジ「本当に…情けない、な…。」
デジェルはそのまま気を失ってしまった。
