雪の花、赤い爪
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デジェルは教皇宮に着くと、そのまま葵が滞在している部屋に向かう。
いつも冷静な彼らしからぬ焦りを顔に張り付けて。
やがて、彼女の部屋が見える場所まで来ると1人の黄金聖闘士がその部屋の前にある窓辺に腰掛けているのが見えた。
デジ(マニゴルド…?)
マニゴルドもデジェルに気づき、呆れ顔をして小宇宙で話しかけてきた。
マニ<おい、色男。何で葵を泣かしてんだよ。男が女を泣かすのは夜の寝床だけにしとけよ。>
下世話な話が苦手なデジェルだったが、言われても仕方がない。
デジ<その点では何ら弁明の余地はない。葵は部屋の中にいるのか。>
マニ<あぁ、いる。すすり泣きの声がずっと止まねぇ。あのちっこい体のどこにそんな水分が貯蔵されてるんだかな。とにかく、この先はお前次第だ。カルディアが向かってるようだが俺が止めといてやる。何とかしろ。>
デジ<すまない…。>
すれ違いざまに肩をポンと叩かれたデジェルは、マニゴルドの背を見えなくなるまで見送った。
ドアの向こうに意識を戻すと、確かに彼女のすすり泣く声が聞こえてきて、胸が締め付けられる。
自分の浅慮で彼女を傷つけてしまった、ちゃんと詫びてセージへ申し出た言葉を撤回させたい。
デジェルはどれだけ葵に責められようとも全てを受け入れると決意し、ドアをノックした。
いつも冷静な彼らしからぬ焦りを顔に張り付けて。
やがて、彼女の部屋が見える場所まで来ると1人の黄金聖闘士がその部屋の前にある窓辺に腰掛けているのが見えた。
デジ(マニゴルド…?)
マニゴルドもデジェルに気づき、呆れ顔をして小宇宙で話しかけてきた。
マニ<おい、色男。何で葵を泣かしてんだよ。男が女を泣かすのは夜の寝床だけにしとけよ。>
下世話な話が苦手なデジェルだったが、言われても仕方がない。
デジ<その点では何ら弁明の余地はない。葵は部屋の中にいるのか。>
マニ<あぁ、いる。すすり泣きの声がずっと止まねぇ。あのちっこい体のどこにそんな水分が貯蔵されてるんだかな。とにかく、この先はお前次第だ。カルディアが向かってるようだが俺が止めといてやる。何とかしろ。>
デジ<すまない…。>
すれ違いざまに肩をポンと叩かれたデジェルは、マニゴルドの背を見えなくなるまで見送った。
ドアの向こうに意識を戻すと、確かに彼女のすすり泣く声が聞こえてきて、胸が締め付けられる。
自分の浅慮で彼女を傷つけてしまった、ちゃんと詫びてセージへ申し出た言葉を撤回させたい。
デジェルはどれだけ葵に責められようとも全てを受け入れると決意し、ドアをノックした。
