雪の花、赤い爪
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秋、葵の学校も再開して再び彼女が聖域へ来る時間は減った。
それでも週に一度は日帰りになっても必ず顔を出し、デジェルや皆と過ごしている。
泊まりになれば、今までの教皇宮とは異なり宝瓶宮に泊まるようになって、ある程度の者は2人の関係の深さを知った。
「デジェルが任務でいないのは残念だったなぁ。」
ある日、泊まりの予定で聖域にやってきた葵だったが、デジェルは急な任務が入って留守だった。
その事を教えてくれたのはサーシャで、今回は教皇宮に泊まる事になった。
せっかくだし、お茶でもと誘われてアテナ神殿でティータイムを過ごす。
サーシャ「ごめんなさい、今回の任務はどうしてもデジェルの力が必要だったの。」
「あ、サーシャを責めてる訳じゃないの! 気にしないで。」
サーシャ「ありがとう、葵。そういえば、葵がここへ来るようになってからもうどれくらいかしら?」
「今度の春で丸一年、かな?」
指折り数える葵はその間の事を少し思い出す。
最初こそ戸惑ったが、今では皆と良い関係を築けているから嬉しい。
だが、少々不安もある。
いつまで、ここと自分の世界を行き来できるのかと。
ここに来るまでは、学校を卒業してなりたいと思っていた職業に就き、自立した生活を送ろうと思っていた。
今ではその決意も揺るぎ始めている。
デジェルや皆の近くで生きていきたいと願う事もあるのだ。
それでも週に一度は日帰りになっても必ず顔を出し、デジェルや皆と過ごしている。
泊まりになれば、今までの教皇宮とは異なり宝瓶宮に泊まるようになって、ある程度の者は2人の関係の深さを知った。
「デジェルが任務でいないのは残念だったなぁ。」
ある日、泊まりの予定で聖域にやってきた葵だったが、デジェルは急な任務が入って留守だった。
その事を教えてくれたのはサーシャで、今回は教皇宮に泊まる事になった。
せっかくだし、お茶でもと誘われてアテナ神殿でティータイムを過ごす。
サーシャ「ごめんなさい、今回の任務はどうしてもデジェルの力が必要だったの。」
「あ、サーシャを責めてる訳じゃないの! 気にしないで。」
サーシャ「ありがとう、葵。そういえば、葵がここへ来るようになってからもうどれくらいかしら?」
「今度の春で丸一年、かな?」
指折り数える葵はその間の事を少し思い出す。
最初こそ戸惑ったが、今では皆と良い関係を築けているから嬉しい。
だが、少々不安もある。
いつまで、ここと自分の世界を行き来できるのかと。
ここに来るまでは、学校を卒業してなりたいと思っていた職業に就き、自立した生活を送ろうと思っていた。
今ではその決意も揺るぎ始めている。
デジェルや皆の近くで生きていきたいと願う事もあるのだ。
