春の女神と女神の秘密
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沙織「それでは、もしかしてお兄様が抱いているのは。」
アベル「そう、ペルセフォネだよ…。ここへ来る前に眠ってしまってね。」
アベルがフードを取ると、そこにはあどけない寝顔が。
沙織「…葵…。」
以前より少し大人びた顔になっていたが、これこそ本来の年齢での姿とアベルが説明する。
アベル「ペルセフォネリアの消滅はクロノスのおかげで無かった事になった。だから、ペルセフォネの宿主でもあった城戸葵の消滅も無かった事になるね。」
星矢「本当か!? やった、葵が、葵が戻ってきた!」
星矢の声を皮切りにして、闘士や神達が喜びに溢れかえる。
泣き出す者、近くの者と抱擁しあう者、微笑む者、皆それぞれだ。
沙織の喜びようには華があるが、他の者達の喜び様にコレーは引いた。
コレー(ゴツイ男達が互いに抱擁しあって、むせび泣き…;)
せめて、もう少し美しい喜び様が見たかったが、この場でそれを求めても無理だろう。
アベル「では、我らはそろそろ天界へ戻ろうか。コレー。」
コレー「ん。」
沙織「コレー! また、いつでも遊びに来てくださいね?」
沙織や他の者達もうなづく。
コレーは、やっと自分が自分として受け入れられたと得心が行ったのだろう。
コレー「必ず、遊びに来るよ。」
そう約束し、アベルと共に天界へ帰っていった。
~続く~
アベル「そう、ペルセフォネだよ…。ここへ来る前に眠ってしまってね。」
アベルがフードを取ると、そこにはあどけない寝顔が。
沙織「…葵…。」
以前より少し大人びた顔になっていたが、これこそ本来の年齢での姿とアベルが説明する。
アベル「ペルセフォネリアの消滅はクロノスのおかげで無かった事になった。だから、ペルセフォネの宿主でもあった城戸葵の消滅も無かった事になるね。」
星矢「本当か!? やった、葵が、葵が戻ってきた!」
星矢の声を皮切りにして、闘士や神達が喜びに溢れかえる。
泣き出す者、近くの者と抱擁しあう者、微笑む者、皆それぞれだ。
沙織の喜びようには華があるが、他の者達の喜び様にコレーは引いた。
コレー(ゴツイ男達が互いに抱擁しあって、むせび泣き…;)
せめて、もう少し美しい喜び様が見たかったが、この場でそれを求めても無理だろう。
アベル「では、我らはそろそろ天界へ戻ろうか。コレー。」
コレー「ん。」
沙織「コレー! また、いつでも遊びに来てくださいね?」
沙織や他の者達もうなづく。
コレーは、やっと自分が自分として受け入れられたと得心が行ったのだろう。
コレー「必ず、遊びに来るよ。」
そう約束し、アベルと共に天界へ帰っていった。
~続く~