春の女神と女神の秘密
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「うわぁ///」
辿り着いた場所には白い花々がこれでもかと咲き誇り、それは視界の限り続いている。
今まで歩いてきた方向を見ても、あの飲み込まれそうな闇の世界は無く、延々と花畑が続いていた。
視線を前に戻すと、花畑の中に何かを見つけ葵は向かった。
そこには不思議な物が置かれていた。
「これ、なに?」
太く頑丈な鎖で幾重にも、そして厳重に縛られた白金の大鎌。
同じように厳重に鎖で縛られた宝石箱のような物。
その2つが並んでいる。
「何だろう? 2つとも、まるで封印されているみたい…。」
何だろう、何だろうと頭を捻っていた葵だが、ふと耳元で声が聞こえた。
『もうすぐ…。』
「∑!? 誰!?」
しかし、周りには誰も居ない。
ここに居るのは自分、ここに在るのはこの大鎌と箱。
他には人も動物も居ない。
しかし、葵の視線は大鎌と箱に縛られ、無意識のうちに手がそれらに伸びていく。
まるで、これが自分の物だやっと見つけたと言わんばかりに。
「何? 手が勝手に動いてる? うぅん、違う…。」
手は少しずつ伸びて大鎌と箱を手にしようとする。
「私が、欲しがってるの? やっ、怖いっっ!」
何とかして手を止めたいが、一向に止まらない。
辿り着いた場所には白い花々がこれでもかと咲き誇り、それは視界の限り続いている。
今まで歩いてきた方向を見ても、あの飲み込まれそうな闇の世界は無く、延々と花畑が続いていた。
視線を前に戻すと、花畑の中に何かを見つけ葵は向かった。
そこには不思議な物が置かれていた。
「これ、なに?」
太く頑丈な鎖で幾重にも、そして厳重に縛られた白金の大鎌。
同じように厳重に鎖で縛られた宝石箱のような物。
その2つが並んでいる。
「何だろう? 2つとも、まるで封印されているみたい…。」
何だろう、何だろうと頭を捻っていた葵だが、ふと耳元で声が聞こえた。
『もうすぐ…。』
「∑!? 誰!?」
しかし、周りには誰も居ない。
ここに居るのは自分、ここに在るのはこの大鎌と箱。
他には人も動物も居ない。
しかし、葵の視線は大鎌と箱に縛られ、無意識のうちに手がそれらに伸びていく。
まるで、これが自分の物だやっと見つけたと言わんばかりに。
「何? 手が勝手に動いてる? うぅん、違う…。」
手は少しずつ伸びて大鎌と箱を手にしようとする。
「私が、欲しがってるの? やっ、怖いっっ!」
何とかして手を止めたいが、一向に止まらない。