春の女神と女神の秘密
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さて、星矢の非常識発言で話は飛んでしまったが、沙織は今までの経緯を説明し、今からアベル、沙織、黄金でこれからの事を話し合うので、葵の面倒を見て欲しいとの事だった。
もしかしたら、何事か起こるかもしれないので護衛も兼ねると言い添えて。
しかし、青銅たちも話が気になるというので長兄の一輝を話し合いの席に付かせる事にした。
瞬「じゃあ、葵。僕たちと葵のお部屋に行こうね?」
「あいっ。」
葵は嬉しそうに瞬にしがみ付いた。
瞬も優しく葵を抱き上げて、星矢たちは葵の部屋へ行く。
沙織たちも円卓の間に場を移し、アベルに説明を求めた。
沙織「お兄様、どうかお教えください。葵に飲ませた薬と、飲ませた真意を。」
アベル「薬の効果は15日間。しかし、15日もあのままという訳ではない。少しずつ成長していくのだ。」
シュラ「では、明日になれば葵は今よりも成長するのですか?」
アベル「その通り。命を取る様な薬ではないから安心するがいい、アテナ。」
一同はひとまず胸を撫で下ろした。
しかし、問題はまだある。
ミロ「ではアベル神。何故、そのようなけったいな薬を葵に飲ませたのかご説明願います。」
アベル「ゼウスとデメテル様のご命令によりとしか言えぬ。」
カミュ「仮にもオリンポスの中枢を担う2神が、意味も無くそのような事をする訳が無い。12神に名が無いとはいえ、貴方はそれに準じ、匹敵する神。」
アフロ「そのような貴方が理由を知らされず、このような悪戯に手を染めるわけが無かろう?」
アベル「…アルバムだ。」
沙織「アルバム、ですか?」
アベル「アテナは知らないだろうね。この間、デメテル様がご自身の神殿を従属する女神たちと清掃されていた時、アルバムが出てきたのさ。」
デス「(ヒソヒソ)よぉ、天界にカメラってあんのか?」
アル「(ヒソヒソ)俺に聞かないでくれ、頭がついていけない;」
アベル「アルバムからは幼かった頃のペルセフォネの写真がワンサカ出てきてね。ゼウスと共にそれをご覧になり、いっそのこと可愛い頃に戻ってもらい、天界からその姿を愛でようとお考えになったのだろう? 美しい親子愛だね。」
もしかしたら、何事か起こるかもしれないので護衛も兼ねると言い添えて。
しかし、青銅たちも話が気になるというので長兄の一輝を話し合いの席に付かせる事にした。
瞬「じゃあ、葵。僕たちと葵のお部屋に行こうね?」
「あいっ。」
葵は嬉しそうに瞬にしがみ付いた。
瞬も優しく葵を抱き上げて、星矢たちは葵の部屋へ行く。
沙織たちも円卓の間に場を移し、アベルに説明を求めた。
沙織「お兄様、どうかお教えください。葵に飲ませた薬と、飲ませた真意を。」
アベル「薬の効果は15日間。しかし、15日もあのままという訳ではない。少しずつ成長していくのだ。」
シュラ「では、明日になれば葵は今よりも成長するのですか?」
アベル「その通り。命を取る様な薬ではないから安心するがいい、アテナ。」
一同はひとまず胸を撫で下ろした。
しかし、問題はまだある。
ミロ「ではアベル神。何故、そのようなけったいな薬を葵に飲ませたのかご説明願います。」
アベル「ゼウスとデメテル様のご命令によりとしか言えぬ。」
カミュ「仮にもオリンポスの中枢を担う2神が、意味も無くそのような事をする訳が無い。12神に名が無いとはいえ、貴方はそれに準じ、匹敵する神。」
アフロ「そのような貴方が理由を知らされず、このような悪戯に手を染めるわけが無かろう?」
アベル「…アルバムだ。」
沙織「アルバム、ですか?」
アベル「アテナは知らないだろうね。この間、デメテル様がご自身の神殿を従属する女神たちと清掃されていた時、アルバムが出てきたのさ。」
デス「(ヒソヒソ)よぉ、天界にカメラってあんのか?」
アル「(ヒソヒソ)俺に聞かないでくれ、頭がついていけない;」
アベル「アルバムからは幼かった頃のペルセフォネの写真がワンサカ出てきてね。ゼウスと共にそれをご覧になり、いっそのこと可愛い頃に戻ってもらい、天界からその姿を愛でようとお考えになったのだろう? 美しい親子愛だね。」