春の女神と古の封印
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
黄金聖闘士、海闘士、冥闘士、神たちが戦っているうちに星矢たちは葵の元へ駆けつける。
葵は怯えた目で宙を見ている。
カタカタと震えて、まだ怯えていた。
瞬「かわいそうに、よっぽど怖い目にあったんだね。」
瞬が優しく葵を抱きしめようとした。
しかし、
「いやあああああ!!! 来ないで、触らないでぇ!!!!」
葵の小宇宙が一段とレベルを上げて放出される。
青銅たちは吹き飛ばされそうになり、何とかその場に踏ん張る。
一輝「ぬぅ!? こ、ここまでの小宇宙を持っているとは!」
氷河「ここまで怯えるほど、サターンに無体な事を強いられていたのか!」
紫龍「こ、このまま小宇宙を放出し続ければ、葵とて無事にすまないぞ! どうする、星矢!」
星矢「葵、葵! 俺たちだ、よく見ろ!」
星矢は葵を見て叫ぶ。
「いやぁ………! 来ないで、あっち行ってよぉ!」
瞬「大丈夫、僕たちが来たよ? 僕たちだけじゃない、沙織さん、ポセイドン、ハーデス、タナトス、ヒュプノス。覚えてる? 一緒に旅行へ来た皆が君を助けに来たんだ!」
星矢「そうだぜ? もう、お前に変な事する奴は1人もいない! サターンは今、沙織さんが相手している。奴の闘士たちも、黄金聖闘士、海闘士、冥闘士が総出で駆除してるからな!」
星矢の言葉が耳に届いたのか、葵は星矢たちを見る。
「お姉ちゃん…? みんな……。」
一輝「そうだ。俺たちがお前を助けに来たのだ。安心しろ、葵。最早あの邪神どもにはお前に指一本触れさせぬ。」
紫龍「怖かったろう? こんなに怯えて…、助けに来るのが遅くてすまなかった。」
氷河「もう、大丈夫だぞ? もう、怖い思いはさせないさ。」
青銅たちが葵を取り囲み、ゆっくりと温かな小宇宙で包み込んでくれる。
それで正気に戻った葵は、少しずつ顔を歪めていく。
「こわ、かった…! 怖かったよぉ!! うわぁああああん!!!」
葵は星矢たちの前で泣き出した。
こんなにも泣く葵の姿、今まで見た事がなかった。
その分、サターンが葵に無体な事を迫ったのだと青銅たちは理解し、その怒りは頂点を越えようとしている。
一輝「俺たちの分もまだ残っているらしい…。」
一輝は自分たちに迫り来るサターンの闘士たちをギロリと睨む。
紫龍「星矢、瞬。お前たちは葵を守れ。」
氷河「奴らに指一本、葵に触れさせるなよ。」
星矢「わかった。」
瞬「気をつけて、兄さん、紫龍、氷河!」
葵は怯えた目で宙を見ている。
カタカタと震えて、まだ怯えていた。
瞬「かわいそうに、よっぽど怖い目にあったんだね。」
瞬が優しく葵を抱きしめようとした。
しかし、
「いやあああああ!!! 来ないで、触らないでぇ!!!!」
葵の小宇宙が一段とレベルを上げて放出される。
青銅たちは吹き飛ばされそうになり、何とかその場に踏ん張る。
一輝「ぬぅ!? こ、ここまでの小宇宙を持っているとは!」
氷河「ここまで怯えるほど、サターンに無体な事を強いられていたのか!」
紫龍「こ、このまま小宇宙を放出し続ければ、葵とて無事にすまないぞ! どうする、星矢!」
星矢「葵、葵! 俺たちだ、よく見ろ!」
星矢は葵を見て叫ぶ。
「いやぁ………! 来ないで、あっち行ってよぉ!」
瞬「大丈夫、僕たちが来たよ? 僕たちだけじゃない、沙織さん、ポセイドン、ハーデス、タナトス、ヒュプノス。覚えてる? 一緒に旅行へ来た皆が君を助けに来たんだ!」
星矢「そうだぜ? もう、お前に変な事する奴は1人もいない! サターンは今、沙織さんが相手している。奴の闘士たちも、黄金聖闘士、海闘士、冥闘士が総出で駆除してるからな!」
星矢の言葉が耳に届いたのか、葵は星矢たちを見る。
「お姉ちゃん…? みんな……。」
一輝「そうだ。俺たちがお前を助けに来たのだ。安心しろ、葵。最早あの邪神どもにはお前に指一本触れさせぬ。」
紫龍「怖かったろう? こんなに怯えて…、助けに来るのが遅くてすまなかった。」
氷河「もう、大丈夫だぞ? もう、怖い思いはさせないさ。」
青銅たちが葵を取り囲み、ゆっくりと温かな小宇宙で包み込んでくれる。
それで正気に戻った葵は、少しずつ顔を歪めていく。
「こわ、かった…! 怖かったよぉ!! うわぁああああん!!!」
葵は星矢たちの前で泣き出した。
こんなにも泣く葵の姿、今まで見た事がなかった。
その分、サターンが葵に無体な事を迫ったのだと青銅たちは理解し、その怒りは頂点を越えようとしている。
一輝「俺たちの分もまだ残っているらしい…。」
一輝は自分たちに迫り来るサターンの闘士たちをギロリと睨む。
紫龍「星矢、瞬。お前たちは葵を守れ。」
氷河「奴らに指一本、葵に触れさせるなよ。」
星矢「わかった。」
瞬「気をつけて、兄さん、紫龍、氷河!」