春の女神の宴
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白羊宮まで皆が降りて、聖域の者が見送る。
冥王「それではな、アテナ、ペルセフォネ、聖闘士たち。次に会う時まで息災に過ごせ。」
海皇「次の夜会、楽しみにしておるぞ?」
「ハーデス、ポセイドン。今度は葵が遊びに行くからね? その時はまた一緒にご飯食べたり、お話しようね?」
ハーデスとポセイドンは顔を見合わせる。
そして、葵の両手を取り、その手の甲に口付けた。
冥王「次に冥界へ来た時は、余と2人きりで過ごそうぞ? 愛する妻、ペルセフォネよ……。」
海皇「海底神殿で共に過ごそう。美しい珊瑚や魚たちと戯れながらな。」
「ふぇえ///?」
恥ずかしそうな声を上げて、葵は真っ赤になった。
海・冥「「また会おう、我らが愛しい幼き女神よ。」」
そうして、海界と冥界の客人たちは帰って行った。
沙織「まったく。とんだ宣戦布告ですわね。」
呆れ顔で彼らを見送った沙織だが、何処となく嬉しそうだった。
こんなにも可愛い(×∞)妹なのだから、熱烈なアプローチはある程度予想はしていたが。
「お姉ちゃん。今日はお姉ちゃんと一緒に寝てもいい?」
沙織「まぁ、甘えん坊さんね?」
「今日はお姉ちゃんとお布団の中で、いっぱい話したい事があるんだよ///?」
沙織「わかりました。では、今日は私の寝室で休みましょうね?」
「うんっ///」
こうして、幼い春の女神の宴は終わった。
この後、葵がお使いで出かけるたびに彼女の加護が海界や冥界へ及び、両界には花々が咲き乱れていった。
それはまるで3界の友好関係がずっと続いてほしいという葵の願いのまま、枯れる事はなかったという―――。
END
2024年8月17日加筆修正
冥王「それではな、アテナ、ペルセフォネ、聖闘士たち。次に会う時まで息災に過ごせ。」
海皇「次の夜会、楽しみにしておるぞ?」
「ハーデス、ポセイドン。今度は葵が遊びに行くからね? その時はまた一緒にご飯食べたり、お話しようね?」
ハーデスとポセイドンは顔を見合わせる。
そして、葵の両手を取り、その手の甲に口付けた。
冥王「次に冥界へ来た時は、余と2人きりで過ごそうぞ? 愛する妻、ペルセフォネよ……。」
海皇「海底神殿で共に過ごそう。美しい珊瑚や魚たちと戯れながらな。」
「ふぇえ///?」
恥ずかしそうな声を上げて、葵は真っ赤になった。
海・冥「「また会おう、我らが愛しい幼き女神よ。」」
そうして、海界と冥界の客人たちは帰って行った。
沙織「まったく。とんだ宣戦布告ですわね。」
呆れ顔で彼らを見送った沙織だが、何処となく嬉しそうだった。
こんなにも可愛い(×∞)妹なのだから、熱烈なアプローチはある程度予想はしていたが。
「お姉ちゃん。今日はお姉ちゃんと一緒に寝てもいい?」
沙織「まぁ、甘えん坊さんね?」
「今日はお姉ちゃんとお布団の中で、いっぱい話したい事があるんだよ///?」
沙織「わかりました。では、今日は私の寝室で休みましょうね?」
「うんっ///」
こうして、幼い春の女神の宴は終わった。
この後、葵がお使いで出かけるたびに彼女の加護が海界や冥界へ及び、両界には花々が咲き乱れていった。
それはまるで3界の友好関係がずっと続いてほしいという葵の願いのまま、枯れる事はなかったという―――。
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2024年8月17日加筆修正
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