春の女神の宴
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女官「では、私たちはここで失礼いたします。」
「ありがとう。」
教皇の間の扉の前まで来ると、女官たちは戻って行った。
そして、いつものように扉に手をかける。
ギギィ―――………。
しかし、教皇の間は真っ暗。
いつもなら燭台や松明で明るいのに。
「……お姉ちゃん?」
瞬間、パッと明かりがついて、パンパンと音が響く。
「わわわっ!?」
驚きながら周りを見ると………。
「「ハッピーバースディ、葵!」」
「「お誕生日、おめでとうございます! ペルセフォネ様。」」
「えぇえ~~~!!??」
いつも一緒にいる聖域のメンバーに加えて、何と、今日訪問した海界と冥界の主だった者たちが勢揃いしていたのだ。
「こ、これって///」
未だパニックしている葵の元に、沙織がやってきた。
沙織「覚えていますか? 今日は貴女の誕生日ですよ?」
「あ! でも、どうしてみんながいるの?」
沙織「ウフフ。」
海皇「そなたが届けてくれたアテナの手紙だ。」
「お姉ちゃんの手紙?」
冥王「あれは、そなたの誕生日を祝うパーティーへの招待状だったのだ。」
「招待状!? あ、だから中身見ちゃいけませんって?」
沙織「葵を驚かせたかったのです ここに居る皆さん、快く招待を受けてくださったのですよ?」
「お姉ちゃん、みんな…。ありがとう///」
綻ぶ笑顔を向けられた者たちは、その愛らしさに微笑を持って返した。
冥王「さぁ、ペルセフォネ。そなたの席はこちらだ。」
ハーデスが手を出すと、葵も嬉しそうにその手に己の手を重ねた。
バースデイパーティーは主役の葵を中心に始まった。
「ありがとう。」
教皇の間の扉の前まで来ると、女官たちは戻って行った。
そして、いつものように扉に手をかける。
ギギィ―――………。
しかし、教皇の間は真っ暗。
いつもなら燭台や松明で明るいのに。
「……お姉ちゃん?」
瞬間、パッと明かりがついて、パンパンと音が響く。
「わわわっ!?」
驚きながら周りを見ると………。
「「ハッピーバースディ、葵!」」
「「お誕生日、おめでとうございます! ペルセフォネ様。」」
「えぇえ~~~!!??」
いつも一緒にいる聖域のメンバーに加えて、何と、今日訪問した海界と冥界の主だった者たちが勢揃いしていたのだ。
「こ、これって///」
未だパニックしている葵の元に、沙織がやってきた。
沙織「覚えていますか? 今日は貴女の誕生日ですよ?」
「あ! でも、どうしてみんながいるの?」
沙織「ウフフ。」
海皇「そなたが届けてくれたアテナの手紙だ。」
「お姉ちゃんの手紙?」
冥王「あれは、そなたの誕生日を祝うパーティーへの招待状だったのだ。」
「招待状!? あ、だから中身見ちゃいけませんって?」
沙織「葵を驚かせたかったのです ここに居る皆さん、快く招待を受けてくださったのですよ?」
「お姉ちゃん、みんな…。ありがとう///」
綻ぶ笑顔を向けられた者たちは、その愛らしさに微笑を持って返した。
冥王「さぁ、ペルセフォネ。そなたの席はこちらだ。」
ハーデスが手を出すと、葵も嬉しそうにその手に己の手を重ねた。
バースデイパーティーは主役の葵を中心に始まった。