華麗なる大円武曲
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最終話「華麗なる大円武曲。」
聖闘士たちは追い詰められていた。
自らの持てる最大の奥義をいくら繰り出しても、クトゥルフには傷1つ負わせる事が出来ないのだ。
シオン「ここまで…我らとクトゥルフの間に力の差があるとはっ…!」
童虎「どうやら、年貢の納め時かも知れんのぅ…。」
あの葵ですら歯が立たず、吹き飛ばされてしまった。
彼女の小宇宙は途切れ、感知する事が出来ない。
シュラ「アテナをお救いできず…、万策尽きたのかっ!」
封真「どうやら観念したようだな? 人という些細な生き物の分際でここまで我と戦えた褒美として、ひとおもいに葬ってくれようぞ!!」
クトゥルフの小宇宙が爆発的に高まり、もはやここまでと皆が諦めかけたその時。
『インヴィジブル・エッジ(不可視の神剣)!!!』
瞬間、聖闘士たちは奇妙な耳鳴りを感じた。
それは、飛行機や電車で感じる耳鳴りに似ている。
一体これはと考える前に、クトゥルフが苦痛の声を上げ、身体のバランスを崩して倒れこむ。
封真「ギャアアアアーーーーー!!!!!」
初めて見た、クトゥルフの苦しむ姿。
それにも驚いたが、聖闘士たちは一斉に声の聞こえた後方に視線を向ける。
クトゥルフが倒れた拍子に巻き上がった土埃が少しずつ晴れていき、その向こう側が見えた。
そこに立っていたのは、間違えるはずもない…彼女だった。
満身創痍でありながら、なおも戦い続けようとする誇り高き『最強の姫君』がそこに居た。
シュラ「葵、生きていたのか!!!」
「勝手に殺すな、シュラ。」
シオン「だが、あれだけのダメージを受けて、大羊印も粉々じゃ!」
「いや、あれのおかげで大分ダメージも抑えられたさ、シオン。」
童虎「今の技、もしや…!」
「良く覚えていたな、童虎。そう、これも新しい技だ。」
星矢「インビジブル・エッジ…、不可視の神剣と聞こえたぞ!?」
「そうだ、私の新しい技だよ。星矢。」
聖闘士たちは追い詰められていた。
自らの持てる最大の奥義をいくら繰り出しても、クトゥルフには傷1つ負わせる事が出来ないのだ。
シオン「ここまで…我らとクトゥルフの間に力の差があるとはっ…!」
童虎「どうやら、年貢の納め時かも知れんのぅ…。」
あの葵ですら歯が立たず、吹き飛ばされてしまった。
彼女の小宇宙は途切れ、感知する事が出来ない。
シュラ「アテナをお救いできず…、万策尽きたのかっ!」
封真「どうやら観念したようだな? 人という些細な生き物の分際でここまで我と戦えた褒美として、ひとおもいに葬ってくれようぞ!!」
クトゥルフの小宇宙が爆発的に高まり、もはやここまでと皆が諦めかけたその時。
『インヴィジブル・エッジ(不可視の神剣)!!!』
瞬間、聖闘士たちは奇妙な耳鳴りを感じた。
それは、飛行機や電車で感じる耳鳴りに似ている。
一体これはと考える前に、クトゥルフが苦痛の声を上げ、身体のバランスを崩して倒れこむ。
封真「ギャアアアアーーーーー!!!!!」
初めて見た、クトゥルフの苦しむ姿。
それにも驚いたが、聖闘士たちは一斉に声の聞こえた後方に視線を向ける。
クトゥルフが倒れた拍子に巻き上がった土埃が少しずつ晴れていき、その向こう側が見えた。
そこに立っていたのは、間違えるはずもない…彼女だった。
満身創痍でありながら、なおも戦い続けようとする誇り高き『最強の姫君』がそこに居た。
シュラ「葵、生きていたのか!!!」
「勝手に殺すな、シュラ。」
シオン「だが、あれだけのダメージを受けて、大羊印も粉々じゃ!」
「いや、あれのおかげで大分ダメージも抑えられたさ、シオン。」
童虎「今の技、もしや…!」
「良く覚えていたな、童虎。そう、これも新しい技だ。」
星矢「インビジブル・エッジ…、不可視の神剣と聞こえたぞ!?」
「そうだ、私の新しい技だよ。星矢。」