華麗なる大円武曲
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星矢「お、俺達の攻撃が…全く通じないとは…!」
瞬「うぅっ…! 僕達だけじゃなく、黄金の攻撃すら、難無く耐え切るなんて…!」
氷河「カミュと共に放った…絶対零度の究極奥義が全く通じない…!」
床に倒れこみ、柱に叩きつけられ、壁にめり込んでいる聖闘士たち。
自身最高の奥義を放っても、九頭竜には傷1つ付けられない。
これが、彼らの自信やプライドを大きくグラつかせ、九頭竜との実力の差も思い知らせる。
あの葵ですら、全く九頭竜に歯が立たない事も更に追い討ちをかけた。
封真「このまま、此処でアテナが生贄になる所をお見せするのも一興ではありますが…、それでは貴方がたが余りに哀れ。故に、先に冥府にて彼女を迎える準備をするが良いでしょう。」
九頭竜の手に再び強大な小宇宙が込められていく。
その小宇宙の大きさに、人間である聖闘士は伏している事しか出来ない。
シオン「くっ…! アテナ、アテナをお守りせねばっ!」
童虎「九頭竜を倒さねば、地上の人々が…!」
「地上の人々を…助けなければ!」
前聖戦を生き抜いたシオンと童虎、その2人より戦闘能力に長けている葵が立ち上がろうとする。
聖闘士としての使命を全うする為にも、アテナという重荷を背負う13才の少女を救う為にも。
サガ「我らも、立ち上がらねばっ!」
ロス「そうだ、こんな所で…いつまでも倒れたままでいるものか!」
カノン「この命に代えても、アテナをお守りするまでよ!」
皆が悲鳴を上げる身体を叱咤して立ち上がると、塔に飛ばされた沙織から優しい小宇宙が漂ってきた。
沙織『今の私には、この程度しか加護を与えられませんが、どうか…九頭竜を倒し、地上を守ってください…。』
沙織の気持ちも伝わってきて、身体に力が湧いてくる。
そして、星矢たち青銅の聖衣が神聖衣へと変化した。
氷河「今まで、シオンに修復してもらったままの聖衣だったのに…!」
瞬「まさか、神聖衣になる為にはアテナの許可が必要なんじゃ…?」
星矢「天秤座の武器と同じように、沙織さんが、アテナが認めたときだけ神聖衣になるのか!」
黄金たちも身体に失われた力が戻る。
皆が立ち上がり、再び九頭竜と向かい合った。
瞬「うぅっ…! 僕達だけじゃなく、黄金の攻撃すら、難無く耐え切るなんて…!」
氷河「カミュと共に放った…絶対零度の究極奥義が全く通じない…!」
床に倒れこみ、柱に叩きつけられ、壁にめり込んでいる聖闘士たち。
自身最高の奥義を放っても、九頭竜には傷1つ付けられない。
これが、彼らの自信やプライドを大きくグラつかせ、九頭竜との実力の差も思い知らせる。
あの葵ですら、全く九頭竜に歯が立たない事も更に追い討ちをかけた。
封真「このまま、此処でアテナが生贄になる所をお見せするのも一興ではありますが…、それでは貴方がたが余りに哀れ。故に、先に冥府にて彼女を迎える準備をするが良いでしょう。」
九頭竜の手に再び強大な小宇宙が込められていく。
その小宇宙の大きさに、人間である聖闘士は伏している事しか出来ない。
シオン「くっ…! アテナ、アテナをお守りせねばっ!」
童虎「九頭竜を倒さねば、地上の人々が…!」
「地上の人々を…助けなければ!」
前聖戦を生き抜いたシオンと童虎、その2人より戦闘能力に長けている葵が立ち上がろうとする。
聖闘士としての使命を全うする為にも、アテナという重荷を背負う13才の少女を救う為にも。
サガ「我らも、立ち上がらねばっ!」
ロス「そうだ、こんな所で…いつまでも倒れたままでいるものか!」
カノン「この命に代えても、アテナをお守りするまでよ!」
皆が悲鳴を上げる身体を叱咤して立ち上がると、塔に飛ばされた沙織から優しい小宇宙が漂ってきた。
沙織『今の私には、この程度しか加護を与えられませんが、どうか…九頭竜を倒し、地上を守ってください…。』
沙織の気持ちも伝わってきて、身体に力が湧いてくる。
そして、星矢たち青銅の聖衣が神聖衣へと変化した。
氷河「今まで、シオンに修復してもらったままの聖衣だったのに…!」
瞬「まさか、神聖衣になる為にはアテナの許可が必要なんじゃ…?」
星矢「天秤座の武器と同じように、沙織さんが、アテナが認めたときだけ神聖衣になるのか!」
黄金たちも身体に失われた力が戻る。
皆が立ち上がり、再び九頭竜と向かい合った。