華麗なる大円武曲
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「下衆が…!!!」
葵の低く怒りに満ちた声が男達の後ろから響く。
その声に驚いた聖闘士たちが振り向くと、皆の顔が一斉にひきつった。
彼女の表情は今までに無く怒りに満ちて、目が据わっている。
「敵とはいえ、己の戦いに誇りを持つ者だと思っていたが…。この恥知らずが!!」
葵の手には炎の小宇宙が宿り、彼女は聖闘士と三巨頭を押し退けるように前へ出た。
陀金「そのような脆弱な篝火で何がデキル!」
妃藤羅「構う事は無いワ。ダゴン、その女を握り潰しマショウ?」
陀金「ソウダナ、1人くらい減ったところで九頭竜様もお怒りにナルマイ。」
ダゴンたちの会話も聞こえていないかのように、葵は炎を纏う腕で聖剣の構えを取る。
だが、シュラにはそれがフランベルクではないように見えた。
シュラ「あれは、フランベルクではないぞ…?」
シオン「何じゃと?」
童虎「…まさか、ジェノサイド・ブレイド以外にも技を完成させていたのか!?」
シオン「い、いかん! 皆、下がるのだ!! 巻き添えを喰らうぞ!!!」
シオンのうろたえように押され、皆はできる限り距離を取り始めた。
それを気配として感じ取った葵はフッと笑う。
「覚えていたか、シオン…。」
そして、ダゴンたちを見据えて呟いた。
『ロンギヌス(烈火の聖槍)!』
次の瞬間、ダゴンの視界内に居たパンドラの姿が消えた。
陀金「何?」
妃藤羅「ダ、ダゴン!!!」
陀金「どうしたのだ、ヒュドラ?」
妃藤羅「アナタの腕、腕ガ!!」
ダゴンはヒュドラの言っている事がわからず自分の腕を見た。
陀金「ワ、我が腕がナイ!!??」
無いというのは正確な表現ではない、切断されていたのだ。
しかも、切断面からは一滴の血も、体液らしきものも零れていない。
痛覚を感じさせる神経すらも一瞬で破壊したのだろう、ダゴンが痛みを感じないはずだ。
葵の低く怒りに満ちた声が男達の後ろから響く。
その声に驚いた聖闘士たちが振り向くと、皆の顔が一斉にひきつった。
彼女の表情は今までに無く怒りに満ちて、目が据わっている。
「敵とはいえ、己の戦いに誇りを持つ者だと思っていたが…。この恥知らずが!!」
葵の手には炎の小宇宙が宿り、彼女は聖闘士と三巨頭を押し退けるように前へ出た。
陀金「そのような脆弱な篝火で何がデキル!」
妃藤羅「構う事は無いワ。ダゴン、その女を握り潰しマショウ?」
陀金「ソウダナ、1人くらい減ったところで九頭竜様もお怒りにナルマイ。」
ダゴンたちの会話も聞こえていないかのように、葵は炎を纏う腕で聖剣の構えを取る。
だが、シュラにはそれがフランベルクではないように見えた。
シュラ「あれは、フランベルクではないぞ…?」
シオン「何じゃと?」
童虎「…まさか、ジェノサイド・ブレイド以外にも技を完成させていたのか!?」
シオン「い、いかん! 皆、下がるのだ!! 巻き添えを喰らうぞ!!!」
シオンのうろたえように押され、皆はできる限り距離を取り始めた。
それを気配として感じ取った葵はフッと笑う。
「覚えていたか、シオン…。」
そして、ダゴンたちを見据えて呟いた。
『ロンギヌス(烈火の聖槍)!』
次の瞬間、ダゴンの視界内に居たパンドラの姿が消えた。
陀金「何?」
妃藤羅「ダ、ダゴン!!!」
陀金「どうしたのだ、ヒュドラ?」
妃藤羅「アナタの腕、腕ガ!!」
ダゴンはヒュドラの言っている事がわからず自分の腕を見た。
陀金「ワ、我が腕がナイ!!??」
無いというのは正確な表現ではない、切断されていたのだ。
しかも、切断面からは一滴の血も、体液らしきものも零れていない。
痛覚を感じさせる神経すらも一瞬で破壊したのだろう、ダゴンが痛みを感じないはずだ。