華麗なる大円武曲
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
デス「やっぱ、半魚人のボスも半魚人ってか?」
ムウ「そのようですね、ですがこれは…。」
ミー「グロテスクにもほどがある怪物ですね…。」
土埃の向こうに居たのは、陀金でも妃藤羅でもなかった。
「…奈良の大仏より大きいんじゃないか;?」
流石の葵もそう呟いて唖然とする。
その場に居たのは2体の化け物であった。
その身の丈は15メートルを超えていて、今まで自分達に襲い掛かってきた半魚人がまるで赤子同然。
その姿もおぞましく、どんよりと濁っている突出した眼、分厚く弛んだ唇、水掻きの付いた手足。
体中を硬そうな鱗と粘液でガードしている。
ここまでは今までの敵と変わらないが、皮膚の色が違う。
暗緑色と灰色、つまり陀金と妃藤羅の髪の色をしているのだ。
おそらく、人の姿は世を憚る為の変身に過ぎなかった。
これこそが、彼らの正体だろう。
陀金「これこそが、我らの真の姿ダ!!」
「お前らは、一体…!」
妃藤羅「私は母なるヒュドラ。」
陀金「私は父なるダゴン。」
妃・陀金「「我らはルルイエに眠る神の守護者にして、夫婦。そして、Deep Onesの首領。」」
星矢「そういえば、俺達が最初に戦った奴らが何かしらの遺言を口にしていたけどっ!」
陀金「そうだ、人間ヨ。お前達が今まで葬ってきた、いと小さき我らは…我らの子ダ!」
妃藤羅「可愛い子供達ヲよくも葬ってくれたワネ! その罪、その命で償いナサイ!!!」
おぞましい姿に似つかわしい小宇宙が2体の化け物から立ち上る。
「どうやら、こいつらを倒さないとラスボスの所には行けない様だな…。」
シオン「上等ではないか。」
童虎「気をつけよ、シオン。我らはともかくお前は聖衣を纏っていないのだ。」
シオン「ふん、聖衣が無くともこの小僧どもには遅れをとらぬ。それに、今まで何度葵が聖衣無しで戦いに赴いたと思っているのだ?」
童虎「お前らしい愛情表現だのぅ。」
シオン「文句あるか、童虎?」
童虎「いや、非常にお前らしい考え方じゃ。死なん程度に頑張るが良い。」
シオン「ほざけ。」
「くるぞ!!!」
葵の声にシオンと童虎も戦士の顔つきに戻っていく。
ムウ「そのようですね、ですがこれは…。」
ミー「グロテスクにもほどがある怪物ですね…。」
土埃の向こうに居たのは、陀金でも妃藤羅でもなかった。
「…奈良の大仏より大きいんじゃないか;?」
流石の葵もそう呟いて唖然とする。
その場に居たのは2体の化け物であった。
その身の丈は15メートルを超えていて、今まで自分達に襲い掛かってきた半魚人がまるで赤子同然。
その姿もおぞましく、どんよりと濁っている突出した眼、分厚く弛んだ唇、水掻きの付いた手足。
体中を硬そうな鱗と粘液でガードしている。
ここまでは今までの敵と変わらないが、皮膚の色が違う。
暗緑色と灰色、つまり陀金と妃藤羅の髪の色をしているのだ。
おそらく、人の姿は世を憚る為の変身に過ぎなかった。
これこそが、彼らの正体だろう。
陀金「これこそが、我らの真の姿ダ!!」
「お前らは、一体…!」
妃藤羅「私は母なるヒュドラ。」
陀金「私は父なるダゴン。」
妃・陀金「「我らはルルイエに眠る神の守護者にして、夫婦。そして、Deep Onesの首領。」」
星矢「そういえば、俺達が最初に戦った奴らが何かしらの遺言を口にしていたけどっ!」
陀金「そうだ、人間ヨ。お前達が今まで葬ってきた、いと小さき我らは…我らの子ダ!」
妃藤羅「可愛い子供達ヲよくも葬ってくれたワネ! その罪、その命で償いナサイ!!!」
おぞましい姿に似つかわしい小宇宙が2体の化け物から立ち上る。
「どうやら、こいつらを倒さないとラスボスの所には行けない様だな…。」
シオン「上等ではないか。」
童虎「気をつけよ、シオン。我らはともかくお前は聖衣を纏っていないのだ。」
シオン「ふん、聖衣が無くともこの小僧どもには遅れをとらぬ。それに、今まで何度葵が聖衣無しで戦いに赴いたと思っているのだ?」
童虎「お前らしい愛情表現だのぅ。」
シオン「文句あるか、童虎?」
童虎「いや、非常にお前らしい考え方じゃ。死なん程度に頑張るが良い。」
シオン「ほざけ。」
「くるぞ!!!」
葵の声にシオンと童虎も戦士の顔つきに戻っていく。