華麗なる大円武曲
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葵は神殿目指して走っている。
それにつれ、邪悪な小宇宙が近づいてくるのも感じていた。
(この小宇宙の強大さは、すでに神の領域…。シオンたち、一刻も早く来てくれるといいが…。)
今回は敵を倒す事だけに専念するのは難しい状況だ。
攫われた沙織、パンドラ、そして多くの女性。
彼女達を無事日常へ送り帰す役割も必要なのだから。
しばらく走っていると、遥か後方からいくつもの小宇宙を感じた。
「これは、シオンたちの小宇宙! 作戦成功か! これで、心置きなく戦えそうだ。」
たくさんの援軍に喜んだのも束の間、またもや広場に出た。
そこでは2つの影が行く手を遮っている。
「…妃藤羅と陀金か。」
先だっての邂逅では私服だったが、今は完全武装している。
鎧を着込み、陀金は巨大な斧、妃藤羅はレイピアのような武器を手にしていた。
陀金「どうやら、結界石を壊したようですね。」
「結界石?」
陀金「えぇ、ここに来るまで社がありませんでしたか?」
「あった。その中にある球体もついでに叩き斬ってきた。」
陀金「その球体が結界石。ルルイエを覆う結界の源です。」
「何だ、そうだったのか。」
陀金「偶然とはいえ、あれを壊すとは想定外でしたね…。」
陀金の前に妃藤羅が立つ。
妃藤羅「陀金、おしゃべりはここまでにしましょう?」
陀金「そうだね、妃藤羅。」
「言っておくが…以前のようにはいかないぞ?」
妃藤羅「ウフフ、私達も手加減しないわよ? 強いお嬢さん?」
「フン、その言葉はそっくり返してやるよ!」
3者はジリジリと距離を詰め、瞬間、激しい激突が生じた。
それにつれ、邪悪な小宇宙が近づいてくるのも感じていた。
(この小宇宙の強大さは、すでに神の領域…。シオンたち、一刻も早く来てくれるといいが…。)
今回は敵を倒す事だけに専念するのは難しい状況だ。
攫われた沙織、パンドラ、そして多くの女性。
彼女達を無事日常へ送り帰す役割も必要なのだから。
しばらく走っていると、遥か後方からいくつもの小宇宙を感じた。
「これは、シオンたちの小宇宙! 作戦成功か! これで、心置きなく戦えそうだ。」
たくさんの援軍に喜んだのも束の間、またもや広場に出た。
そこでは2つの影が行く手を遮っている。
「…妃藤羅と陀金か。」
先だっての邂逅では私服だったが、今は完全武装している。
鎧を着込み、陀金は巨大な斧、妃藤羅はレイピアのような武器を手にしていた。
陀金「どうやら、結界石を壊したようですね。」
「結界石?」
陀金「えぇ、ここに来るまで社がありませんでしたか?」
「あった。その中にある球体もついでに叩き斬ってきた。」
陀金「その球体が結界石。ルルイエを覆う結界の源です。」
「何だ、そうだったのか。」
陀金「偶然とはいえ、あれを壊すとは想定外でしたね…。」
陀金の前に妃藤羅が立つ。
妃藤羅「陀金、おしゃべりはここまでにしましょう?」
陀金「そうだね、妃藤羅。」
「言っておくが…以前のようにはいかないぞ?」
妃藤羅「ウフフ、私達も手加減しないわよ? 強いお嬢さん?」
「フン、その言葉はそっくり返してやるよ!」
3者はジリジリと距離を詰め、瞬間、激しい激突が生じた。