華麗なる大円武曲
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カノン「奇遇ですな。ポセイドン…ジュリアン・ソロもそのパーティーに呼ばれていると言うのです。」
沙織「まぁ、ジュリアンも?」
「パンドラとハーデスも姉弟として招かれているそうです。」
パンドラは元々欧州でも有数の名家の娘、ハーデスはその弟として認識されている。
沙織「そうなのですか? なんて偶然なんでしょう…。そうですわ!」
沙織は側にあった通信用の鏡に向かい、海界と冥界に通信を繋げた。
程なくして、ポセイドン、ハーデスと連絡が取れる。
沙織「ごきげんよう、ポセイドン、ハーデス。」
海皇「アテナ、息災か。」
冥王「先ほど、葵が聖域に帰ったぞ。」
沙織「えぇ。カノンも葵お姉さまも此処に居ましてよ? 実は、お2人が明日開催される日本のパーティーに招待を受けていると聞きましたが、私もそれに出席する事になっています。」
冥王「そうなのか?」
海皇「アテナはアジア有数のグラード財団の総帥。それを放っておく有力者は居るまい。」
沙織「そこで提案なのですが、よろしければ日本にある私の屋敷に一度集まり、それからパーティーに参りませんか?」
海皇「ふむ。余は異論無い。そなたはどうか、ハーデス?」
冥王「余も異論は無い。では、日本へテレポートするのは城戸邸でよいのだな?」
沙織「はい。屋敷の者には言っておきますので。」
冥王「では、そのようにいたそう。」
海皇「ふむ。」
沙織「お会いできるのを楽しみにしておりますわね。あ、そうですわ。お姉さま!」
「いかがなさいました? アテナ。」
沙織「お姉さまも参りましょう///!」
「え゛!?」
実は葵、そういう席がものすごーく苦手だったりする。
華やかな席に居るくらいなら、コロッセオで鍛錬していた方がよっぽど気が楽だ。
「いや…、私はちょっと; その、華やかな席で着るような衣装も持っておりませぬし、礼儀作法やらもさっぱりで、各国の有力者が多数出席するパーティーでアテナに恥をかかせる訳には参りませんので;」
アハハと苦笑いするも、沙織は奥の手を出す。
葵の手を握り締めて、上目遣いで彼女を見上げた。
その目はウルウルと潤んでいて、葵もギクッとする。
沙織「お姉さま、沙織の我侭を聞いてくださいませ…。」
「∑ぐっ…! ぅ、わ、わかりました…;」
アテナの(悪)知恵には流石の葵も勝てず、敢え無く陥落した。
沙織「まぁ、ジュリアンも?」
「パンドラとハーデスも姉弟として招かれているそうです。」
パンドラは元々欧州でも有数の名家の娘、ハーデスはその弟として認識されている。
沙織「そうなのですか? なんて偶然なんでしょう…。そうですわ!」
沙織は側にあった通信用の鏡に向かい、海界と冥界に通信を繋げた。
程なくして、ポセイドン、ハーデスと連絡が取れる。
沙織「ごきげんよう、ポセイドン、ハーデス。」
海皇「アテナ、息災か。」
冥王「先ほど、葵が聖域に帰ったぞ。」
沙織「えぇ。カノンも葵お姉さまも此処に居ましてよ? 実は、お2人が明日開催される日本のパーティーに招待を受けていると聞きましたが、私もそれに出席する事になっています。」
冥王「そうなのか?」
海皇「アテナはアジア有数のグラード財団の総帥。それを放っておく有力者は居るまい。」
沙織「そこで提案なのですが、よろしければ日本にある私の屋敷に一度集まり、それからパーティーに参りませんか?」
海皇「ふむ。余は異論無い。そなたはどうか、ハーデス?」
冥王「余も異論は無い。では、日本へテレポートするのは城戸邸でよいのだな?」
沙織「はい。屋敷の者には言っておきますので。」
冥王「では、そのようにいたそう。」
海皇「ふむ。」
沙織「お会いできるのを楽しみにしておりますわね。あ、そうですわ。お姉さま!」
「いかがなさいました? アテナ。」
沙織「お姉さまも参りましょう///!」
「え゛!?」
実は葵、そういう席がものすごーく苦手だったりする。
華やかな席に居るくらいなら、コロッセオで鍛錬していた方がよっぽど気が楽だ。
「いや…、私はちょっと; その、華やかな席で着るような衣装も持っておりませぬし、礼儀作法やらもさっぱりで、各国の有力者が多数出席するパーティーでアテナに恥をかかせる訳には参りませんので;」
アハハと苦笑いするも、沙織は奥の手を出す。
葵の手を握り締めて、上目遣いで彼女を見上げた。
その目はウルウルと潤んでいて、葵もギクッとする。
沙織「お姉さま、沙織の我侭を聞いてくださいませ…。」
「∑ぐっ…! ぅ、わ、わかりました…;」
アテナの(悪)知恵には流石の葵も勝てず、敢え無く陥落した。