華麗なる大円武曲
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ニュージーランドに到着すると、葵は海上施設跡へ行く方法を考えていた。
施設のほとんどが崩壊し、跡形もない。
何か乗り物で行って、そこから石片を使って進入する他ない。
だが、周囲に港があるものの、崩壊が影響してか船が無かった。
周囲を見渡すが、手漕ぎボートすらない。
しばらく考えて、葵は林の中に入る。
そこには大きくて丈夫な木がたくさん生えていた。
その中の1本に狙いを定める。
「すまないな、アテナやパンドラを助ける為なんだ。」
そう言うと、葵は目にも留まらぬ速さで木を聖剣で切り倒し、枝などを綺麗に取り去って加工しだす。
しばらくすると、そこには立派なボートが出来上がっている。
脇にはオールも出来上がっていた。
「1度きりしか使わないから、こんな物だろう。」
葵はボートをどっこらしょと担ぎ、海に着水させる。
ここらで勢い良く酒でお清めしたい所だが、生憎酒はないし、そんな事している場合でもない。
ボートに乗ってオールを手にすると、葵は目標を目視して手に小宇宙をこめる。
「よっしゃ、いっちょ行くか!」
次の瞬間、モーゼの十戒もびっくりな潮飛沫を上げてお手製ボートは沖に向かっていく。
これを見ては、冥界あたりから三途の川の渡し守アルバイトを頼まれそうだが、カロンに恨まれそうなので葵はスカウトが来てもお断りしようと決めた。
そして、あっという間に施設跡に到着し、持ってきていた大羊印を纏い、石片を海へかざした。
すると、石片がフワリと宙へ浮き、瞬時に門へ変化した。
「この向こうか…。ポセイドンの『おとぎ話』も真実だったな。」
葵が門の中に入ると門自体が消滅し、彼女の小宇宙が地上から消えてしまった。
施設のほとんどが崩壊し、跡形もない。
何か乗り物で行って、そこから石片を使って進入する他ない。
だが、周囲に港があるものの、崩壊が影響してか船が無かった。
周囲を見渡すが、手漕ぎボートすらない。
しばらく考えて、葵は林の中に入る。
そこには大きくて丈夫な木がたくさん生えていた。
その中の1本に狙いを定める。
「すまないな、アテナやパンドラを助ける為なんだ。」
そう言うと、葵は目にも留まらぬ速さで木を聖剣で切り倒し、枝などを綺麗に取り去って加工しだす。
しばらくすると、そこには立派なボートが出来上がっている。
脇にはオールも出来上がっていた。
「1度きりしか使わないから、こんな物だろう。」
葵はボートをどっこらしょと担ぎ、海に着水させる。
ここらで勢い良く酒でお清めしたい所だが、生憎酒はないし、そんな事している場合でもない。
ボートに乗ってオールを手にすると、葵は目標を目視して手に小宇宙をこめる。
「よっしゃ、いっちょ行くか!」
次の瞬間、モーゼの十戒もびっくりな潮飛沫を上げてお手製ボートは沖に向かっていく。
これを見ては、冥界あたりから三途の川の渡し守アルバイトを頼まれそうだが、カロンに恨まれそうなので葵はスカウトが来てもお断りしようと決めた。
そして、あっという間に施設跡に到着し、持ってきていた大羊印を纏い、石片を海へかざした。
すると、石片がフワリと宙へ浮き、瞬時に門へ変化した。
「この向こうか…。ポセイドンの『おとぎ話』も真実だったな。」
葵が門の中に入ると門自体が消滅し、彼女の小宇宙が地上から消えてしまった。