華麗なる大円武曲
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其処に現れたのは、古代の伝承に残る幻の都、魔都ルルイエだった。
不可思議な形に整えられた都。
海底深く沈んでいた影響か、それとも元からなのか、周囲は暗緑色に包まれている。
苔なのか、元からの色なのか、それはわからない。
ゴー「なんとおぞましい小宇宙だ…!」
シル「こんな小宇宙、冥界にだってないぞ…!」
ルルイエに驚く聖闘士や冥闘士を見て、九頭竜は満足そうに微笑んだ。
封真「どうやら、驚いてもらえましたね。これがわれらの故郷、ルルイエ。永き時を超え、今ここに復活しました。ですが、これでも我らが悲願のほんの一端に過ぎません。」
「何だと!?」
封真「我らの悲願成就には、穢れない乙女…女性が必要なのです。…生贄としてね。」
「生贄…っ!? まさか、世界中で若い女性が次々と行方不明になっているのは!!」
陀金「えぇ、1人や2人では足りないんです。」
サガ「そんな事に、アテナやパンドラを使われてたまるか!!! アテナ、目覚めて下さい!!!」
バレ「パンドラ様!!!」
しかし、2人は目を覚まさない。
封真「そろそろ、失礼します。」
ミロ「行かせるか! スカーレット・ニードル!」
カミュ「カリツォー!」
ミー「コズミック・マリオネーション!」
瞬「ネビュラ・チェーン!」
しかし、仕掛けた技は全て弾き返された。
陀金「無駄ですよ。我らは既にルルイエの結界に守られているのですから…。」
妃藤羅「じゃあね、坊や達。楽しかったわ。」
封真「…さようなら。」
九頭竜たちはそのままルルイエに飛び移り、ルルイエは霞のように姿を消した。
「くっ…! アテナ、パンドラ---!!!」
葵の叫びが海上に響いていく。
葵は初めて、『敗北』という言葉をその身で知った瞬間であった---。
~続く~
不可思議な形に整えられた都。
海底深く沈んでいた影響か、それとも元からなのか、周囲は暗緑色に包まれている。
苔なのか、元からの色なのか、それはわからない。
ゴー「なんとおぞましい小宇宙だ…!」
シル「こんな小宇宙、冥界にだってないぞ…!」
ルルイエに驚く聖闘士や冥闘士を見て、九頭竜は満足そうに微笑んだ。
封真「どうやら、驚いてもらえましたね。これがわれらの故郷、ルルイエ。永き時を超え、今ここに復活しました。ですが、これでも我らが悲願のほんの一端に過ぎません。」
「何だと!?」
封真「我らの悲願成就には、穢れない乙女…女性が必要なのです。…生贄としてね。」
「生贄…っ!? まさか、世界中で若い女性が次々と行方不明になっているのは!!」
陀金「えぇ、1人や2人では足りないんです。」
サガ「そんな事に、アテナやパンドラを使われてたまるか!!! アテナ、目覚めて下さい!!!」
バレ「パンドラ様!!!」
しかし、2人は目を覚まさない。
封真「そろそろ、失礼します。」
ミロ「行かせるか! スカーレット・ニードル!」
カミュ「カリツォー!」
ミー「コズミック・マリオネーション!」
瞬「ネビュラ・チェーン!」
しかし、仕掛けた技は全て弾き返された。
陀金「無駄ですよ。我らは既にルルイエの結界に守られているのですから…。」
妃藤羅「じゃあね、坊や達。楽しかったわ。」
封真「…さようなら。」
九頭竜たちはそのままルルイエに飛び移り、ルルイエは霞のように姿を消した。
「くっ…! アテナ、パンドラ---!!!」
葵の叫びが海上に響いていく。
葵は初めて、『敗北』という言葉をその身で知った瞬間であった---。
~続く~