華麗なる大円武曲
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カノンの通信が切れると、再び誰かの通信アクセスが入る。
シオン「葵か。」
「シオン、童虎から聞いたな?」
シオン「あぁ。大羊印はどうじゃ?」
「すこぶる上出来だ。この事態が収集すれば、私の秘蔵酒をどれでもボトルでやろう。」
シオン「フッ、過ぎたる報酬じゃ。だが、ありがたく頂戴するとしよう。」
「で、私からも新たな報告がある。一輝たちから聞き及んだ事だが。」
童虎「ほぅ、それはワシも初耳じゃ。」
「敵はどうやら、強大な精神攻撃の使い手らしい。一輝たち3人の動きをことごとく封じ、小宇宙すら強制的に封じ込めたらしい。おそらく、アテナとパンドラも同じ手口で弱った隙をつかれ、攫われたのだろう。」
童虎「一輝たちどころか、アテナの小宇宙も封じるとは…厄介じゃの。」
シオンは今までの情報を頭の中で整理する。
シオン(星の不穏な動き、Deep Onesと名乗る半魚人、葵が拾った不思議な鉱石、南太平洋の不審な地殻変動、巨大な精神攻撃を行使できる者…。)
二百数十年の間、蓄えられた大量の知識。
その全てを照合していくと、シオンはある書物を思い出してガタンと玉座から立ち上がる。
童虎「シオン?」
「どうかしたのか?」
シオン「すまぬ、2人とも。私は書庫へ行き、思い当たる書物を探してくる!!」
「わかった。何か判明したらすぐに知らせろよ?」
童虎「では、後ほどじゃ!」
旧知の2人はすぐに回線を断ち、シオンを解放した。
シオン「葵か。」
「シオン、童虎から聞いたな?」
シオン「あぁ。大羊印はどうじゃ?」
「すこぶる上出来だ。この事態が収集すれば、私の秘蔵酒をどれでもボトルでやろう。」
シオン「フッ、過ぎたる報酬じゃ。だが、ありがたく頂戴するとしよう。」
「で、私からも新たな報告がある。一輝たちから聞き及んだ事だが。」
童虎「ほぅ、それはワシも初耳じゃ。」
「敵はどうやら、強大な精神攻撃の使い手らしい。一輝たち3人の動きをことごとく封じ、小宇宙すら強制的に封じ込めたらしい。おそらく、アテナとパンドラも同じ手口で弱った隙をつかれ、攫われたのだろう。」
童虎「一輝たちどころか、アテナの小宇宙も封じるとは…厄介じゃの。」
シオンは今までの情報を頭の中で整理する。
シオン(星の不穏な動き、Deep Onesと名乗る半魚人、葵が拾った不思議な鉱石、南太平洋の不審な地殻変動、巨大な精神攻撃を行使できる者…。)
二百数十年の間、蓄えられた大量の知識。
その全てを照合していくと、シオンはある書物を思い出してガタンと玉座から立ち上がる。
童虎「シオン?」
「どうかしたのか?」
シオン「すまぬ、2人とも。私は書庫へ行き、思い当たる書物を探してくる!!」
「わかった。何か判明したらすぐに知らせろよ?」
童虎「では、後ほどじゃ!」
旧知の2人はすぐに回線を断ち、シオンを解放した。