華麗なる大円武曲
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第5話「魔都・ルルイエ。」
聖域、教皇宮。
今、ここでは聖闘士、神官に関わらずアテナの居場所を探ろうという動きが活発化している。
しかし、聖域全体にこの情報が広がるのは得策ではない事から、12宮内部にしか知らされていない。
シオンも必死に瞑想の間で沙織の小宇宙を追っていた。
その時、日本に居る童虎からテレパシーが入る。
童虎「シオン、聞こえるか!?」
シオン「童虎…? 何か掴んだか!」
童虎「あぁ。僅かな情報だが、敵とおぼしき者どもが判明した!」
シオン「でかした! 詳細は!?」
童虎は僅かな情報を事細かにシオンへ伝えた。
襲ってきた半魚人、Deep Onesの特徴。
葵が拾ったと言う奇妙な鉱石の特徴を。
僅かな情報が、大きな存在を明らかにする時があるのだ。
シオン「Deep Ones…?」
童虎「左様。…ん?」
童虎は何かを感じ取った。
そして、シオンも同じくそれを感じ取った。
小宇宙回線に何者かがアクセスしたのだ。
そして、その小宇宙はけして敵対する者ではない。
シオン「よい、話に交じるがよい、カノン。」
カノン「申し訳ございません、教皇。急ぎお伝えする議がございます。」
シオン「海界で何事かあったか?」
カノン「はい。海将軍セイレーンのソレントからの情報です。彼の守護する南太平洋、ニュージーランド沖合で不審な地殻変動が起きたと言うのです。」
童虎「…ニュージーランドと言うと、オーストラリアの横にある国だったか?」
カノン「はい、老師。今も小規模ながら活動をしているようです。」
シオン「貴重な情報じゃ。童虎、先ほどの情報をカノンにも伝えてくれ。私も今一度頭に叩き込む。」
童虎は再びカノンとシオンに日本での出来事を話した。
カノン「Deep Onesですか? しかも、半魚人となると、ますます南太平洋の地殻変動と関係があるかもしれませんね。」
シオン「カノン、海皇はいかがされておる?」
カノン「はい。海界としても全面協力を惜しまぬと言うお言葉をいただきました。ポセイドン神におかれても、アテナの小宇宙を追跡しております。」
シオン「ご協力感謝いたすとお伝えしてくれ。」
カノン「御意、では失礼いたします!」
聖域、教皇宮。
今、ここでは聖闘士、神官に関わらずアテナの居場所を探ろうという動きが活発化している。
しかし、聖域全体にこの情報が広がるのは得策ではない事から、12宮内部にしか知らされていない。
シオンも必死に瞑想の間で沙織の小宇宙を追っていた。
その時、日本に居る童虎からテレパシーが入る。
童虎「シオン、聞こえるか!?」
シオン「童虎…? 何か掴んだか!」
童虎「あぁ。僅かな情報だが、敵とおぼしき者どもが判明した!」
シオン「でかした! 詳細は!?」
童虎は僅かな情報を事細かにシオンへ伝えた。
襲ってきた半魚人、Deep Onesの特徴。
葵が拾ったと言う奇妙な鉱石の特徴を。
僅かな情報が、大きな存在を明らかにする時があるのだ。
シオン「Deep Ones…?」
童虎「左様。…ん?」
童虎は何かを感じ取った。
そして、シオンも同じくそれを感じ取った。
小宇宙回線に何者かがアクセスしたのだ。
そして、その小宇宙はけして敵対する者ではない。
シオン「よい、話に交じるがよい、カノン。」
カノン「申し訳ございません、教皇。急ぎお伝えする議がございます。」
シオン「海界で何事かあったか?」
カノン「はい。海将軍セイレーンのソレントからの情報です。彼の守護する南太平洋、ニュージーランド沖合で不審な地殻変動が起きたと言うのです。」
童虎「…ニュージーランドと言うと、オーストラリアの横にある国だったか?」
カノン「はい、老師。今も小規模ながら活動をしているようです。」
シオン「貴重な情報じゃ。童虎、先ほどの情報をカノンにも伝えてくれ。私も今一度頭に叩き込む。」
童虎は再びカノンとシオンに日本での出来事を話した。
カノン「Deep Onesですか? しかも、半魚人となると、ますます南太平洋の地殻変動と関係があるかもしれませんね。」
シオン「カノン、海皇はいかがされておる?」
カノン「はい。海界としても全面協力を惜しまぬと言うお言葉をいただきました。ポセイドン神におかれても、アテナの小宇宙を追跡しております。」
シオン「ご協力感謝いたすとお伝えしてくれ。」
カノン「御意、では失礼いたします!」