華麗なる大円武曲
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その場にて聖域と冥界の緊急会談が行われた。
冥王「アテナも攫われ、姉上も攫われた。そして、あのパーティーの主催者だった九頭竜も。」
タナ「普通に考えれば3人とも現世では高名。営利目的の誘拐の線も考えたが、どうやらそれはありえぬようだな。」
シオン「左様、聖域側からは聖闘士2名、冥界側からは冥闘士1名が護衛に付いていた。」
ヒュプ「しかも、両陣営とも護衛は相当の使い手だ。その上に聖衣、冥衣を装着していた。」
その会話に聖域も冥界も謎が謎を呼ぶ状態だった。
腕を組み、思案していた葵は顔を上げる。
「シオン、こうしていても埒が無い。考えるより行動した方が良い。」
シオン「そうじゃの…。」
「それに、敵がいつ攻め込んでくるかもわからん。救出組と守備組に分けよう。日本に居る青銅たちも救出組にした方がいい。悪いが冥界側にも協力を要請したい。」
冥王「無論だ。三巨頭を筆頭にして地上に出す。」
タナ「ハーデス様、海界にも協力を要請したがよろしいかと。」
冥王「そうであるな。ポセイドンも事情を知れば協力してくれるだろう。双子座のカノン、そなたは海界において海龍の海将軍であったな。」
カノン「御意。」
冥王「教皇シオンよ、彼に繋いでもらえばどうか?」
シオン「それが最良でありましょうな。カノン、すぐに海界へ発て!」
カノン「承知しました。では!」
カノンはそのまま教皇の間を飛び出した。
冥王「こちらもすぐに救出組を編成し、地上へ出す。一度通信を切るが、後で会おう!」
シオン「承知した。」
通信が切れると、シオンは即座に勅命を出す。
シオン「これは勅命として聞け。今よりアテナ、パンドラ、九頭竜の救出組と聖域の守護組に黄金を分ける。」
勅命という言葉に、黄金たちは跪く。
シオン「余は聖域にて情報収集に当たる。そして、アルデバラン、シャカ、アイオロス、アフロディーテも聖域に。アルデバランとアフロディーテは万一に備え自宮にて待機、シャカは冥界や救出組との連絡補佐、アイオロスは余の補佐とする。」
居残り「「御意!」」
シオン「残りは童虎を中心として日本へ向かい、星矢たちと冥界側との合流後に数班に分かれた上で捜索に当たれ!」
救出組「「御意!」」
シオン「では、参れ! 相手がいかなる勢力の者であろうとも躊躇も遠慮も容赦もするな!」
冥王「アテナも攫われ、姉上も攫われた。そして、あのパーティーの主催者だった九頭竜も。」
タナ「普通に考えれば3人とも現世では高名。営利目的の誘拐の線も考えたが、どうやらそれはありえぬようだな。」
シオン「左様、聖域側からは聖闘士2名、冥界側からは冥闘士1名が護衛に付いていた。」
ヒュプ「しかも、両陣営とも護衛は相当の使い手だ。その上に聖衣、冥衣を装着していた。」
その会話に聖域も冥界も謎が謎を呼ぶ状態だった。
腕を組み、思案していた葵は顔を上げる。
「シオン、こうしていても埒が無い。考えるより行動した方が良い。」
シオン「そうじゃの…。」
「それに、敵がいつ攻め込んでくるかもわからん。救出組と守備組に分けよう。日本に居る青銅たちも救出組にした方がいい。悪いが冥界側にも協力を要請したい。」
冥王「無論だ。三巨頭を筆頭にして地上に出す。」
タナ「ハーデス様、海界にも協力を要請したがよろしいかと。」
冥王「そうであるな。ポセイドンも事情を知れば協力してくれるだろう。双子座のカノン、そなたは海界において海龍の海将軍であったな。」
カノン「御意。」
冥王「教皇シオンよ、彼に繋いでもらえばどうか?」
シオン「それが最良でありましょうな。カノン、すぐに海界へ発て!」
カノン「承知しました。では!」
カノンはそのまま教皇の間を飛び出した。
冥王「こちらもすぐに救出組を編成し、地上へ出す。一度通信を切るが、後で会おう!」
シオン「承知した。」
通信が切れると、シオンは即座に勅命を出す。
シオン「これは勅命として聞け。今よりアテナ、パンドラ、九頭竜の救出組と聖域の守護組に黄金を分ける。」
勅命という言葉に、黄金たちは跪く。
シオン「余は聖域にて情報収集に当たる。そして、アルデバラン、シャカ、アイオロス、アフロディーテも聖域に。アルデバランとアフロディーテは万一に備え自宮にて待機、シャカは冥界や救出組との連絡補佐、アイオロスは余の補佐とする。」
居残り「「御意!」」
シオン「残りは童虎を中心として日本へ向かい、星矢たちと冥界側との合流後に数班に分かれた上で捜索に当たれ!」
救出組「「御意!」」
シオン「では、参れ! 相手がいかなる勢力の者であろうとも躊躇も遠慮も容赦もするな!」