Lady Cancer
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「申し訳ありません、教皇。まさか、ディーがここまでグウタラしてるなんて…。」
シオン「そなたのせいではない。15年も離れていたのだ、知らぬのも無理なかろう。」
「私、起こしてきます。」
シオン「それには及ばぬ。余が叩き起こしてくれる。」
シオンは不敵な笑みを浮かべると、執務室のベランダに出た。
「? 何をなさるのかしら。」
サガ「葵、ベランダから離れた方がいい。振動が来るからな。」
「振動?」
シオンは法衣を腕まくりし、巨蟹宮の方へ両手を伸ばした。
瞬間、彼の足元に転んでいた石コロがフワフワと不安定ながらも浮遊し始める。
カノン「小宇宙を高めだしたな。」
「まぁ、あれが?」
ムウ「我が師シオンは、小宇宙を高めるとサイコキネシスも微弱ながら同時に発動しますからね。しばらくすると、流れ星が巨蟹宮へ落ちる所が見れますよ。」
「流れ星???」
シオンの周りには何とも神々しい光が溢れていて、その光は彼の両手に集っていく。
「光が…教皇の両手の中に…?」
そして、その光が極限まで集った時に彼は大きく振りかぶった。
シオン《スターダスト・レボリューション!!!》
葵の目にはしっかりと見えた。
幾つもの流星が弟が守護するという巨蟹宮へ落ちていくのを。
そして、巨蟹宮から悲鳴が聞こえたような気がした…。
シオン「そなたのせいではない。15年も離れていたのだ、知らぬのも無理なかろう。」
「私、起こしてきます。」
シオン「それには及ばぬ。余が叩き起こしてくれる。」
シオンは不敵な笑みを浮かべると、執務室のベランダに出た。
「? 何をなさるのかしら。」
サガ「葵、ベランダから離れた方がいい。振動が来るからな。」
「振動?」
シオンは法衣を腕まくりし、巨蟹宮の方へ両手を伸ばした。
瞬間、彼の足元に転んでいた石コロがフワフワと不安定ながらも浮遊し始める。
カノン「小宇宙を高めだしたな。」
「まぁ、あれが?」
ムウ「我が師シオンは、小宇宙を高めるとサイコキネシスも微弱ながら同時に発動しますからね。しばらくすると、流れ星が巨蟹宮へ落ちる所が見れますよ。」
「流れ星???」
シオンの周りには何とも神々しい光が溢れていて、その光は彼の両手に集っていく。
「光が…教皇の両手の中に…?」
そして、その光が極限まで集った時に彼は大きく振りかぶった。
シオン《スターダスト・レボリューション!!!》
葵の目にはしっかりと見えた。
幾つもの流星が弟が守護するという巨蟹宮へ落ちていくのを。
そして、巨蟹宮から悲鳴が聞こえたような気がした…。