～オマケの巨蟹宮～


アフロ「なるほど、治まるところに治まったという事か。」

シュラ「めでたし、めでたしだな…。」

デス「おぅよ。全く、世話ねぇったら。」

カノン「だが、これで良かったのか？　デスマスクよ。」

デス「あ？　何がだよ。」

カノン「俺が言うのもなんだが、このまま順調に行けば遅かれ早かれ、お前はサガの義理の弟になるぞ。」

デス「…あ；」

アフロ「まぁ、サガの事だからカノン並みに扱われるだろうね。」

シュラ「今まで以上に目をかけてもらえるな。良かったじゃないか、デス。」

デス「よ、よかねーよ！　今でも充分すぎるってーの；！」

カノン「ま、頑張れよ。兄弟。」

デス「マジかよ…；」

シュラ「今も双児宮から感じないか？　この砂糖を吐きそうな位に甘ったるい小宇宙を…。」

カノン「正直言って、これに耐え切れなくて俺はここに来たからな；」

アフロ「ふぅ、熱いねぇ…。」


青春真っ盛りの住人達が住まう１２宮。

今夜もまた、双児宮からは愛に満ちた甘い小宇宙が溢れているのだった………。


ＥＮＤ

2024年7月28日加筆修正