Metamorphose
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沙織とシオンがアテナ神殿の方へ行くと、葵がミロを見上げた。
「ミロ様は、アテナ様に御用ではなかったのですか?」
ミロ「いや、俺は…葵に会いたくてな///」
「ま、まぁ…///」
ミロ「その、色々と聞きたい事もあるし…。あ、小鳥の様子はどうだい?」
「もう少しで傷も癒えます。元気いっぱいですから。」
ミロ「そうか、空に放す時は俺にも声をかけてくれよ? 見送りたいからな。」
「はい、お伝えいたしますね。」
穏やかな笑みに、俺はついつい葵を抱きしめたくなる。
きっと、思っているよりも細くて驚いてしまうんだろうな。
石鹸の匂いとか、髪の感触とか、肌から伝わるぬくもりとか…。
あぁ、俺は重症だな…///
もう言ってしまいたいよ、「好きだ。」って…。
でも、言いたくても言えないんだよなぁ…;
「そうだ。ミロ様と植えた花の種、芽が出てきたんですよ?」
ミロ「そうなのか? 見に行こう。」
「はい。もう少し成長したら、植え替えしなくては。」
ミロ「その時は、俺も手伝うよ。教皇にもお許しを頂くから。」
「ありがとうございます。でも、無理しないで下さいね?」
ミロ「もちろん。」
とにかく、しばらくはこのままで…穏やかな日々を過ごしていきたい。
俺はそう思っていた。
「ミロ様は、アテナ様に御用ではなかったのですか?」
ミロ「いや、俺は…葵に会いたくてな///」
「ま、まぁ…///」
ミロ「その、色々と聞きたい事もあるし…。あ、小鳥の様子はどうだい?」
「もう少しで傷も癒えます。元気いっぱいですから。」
ミロ「そうか、空に放す時は俺にも声をかけてくれよ? 見送りたいからな。」
「はい、お伝えいたしますね。」
穏やかな笑みに、俺はついつい葵を抱きしめたくなる。
きっと、思っているよりも細くて驚いてしまうんだろうな。
石鹸の匂いとか、髪の感触とか、肌から伝わるぬくもりとか…。
あぁ、俺は重症だな…///
もう言ってしまいたいよ、「好きだ。」って…。
でも、言いたくても言えないんだよなぁ…;
「そうだ。ミロ様と植えた花の種、芽が出てきたんですよ?」
ミロ「そうなのか? 見に行こう。」
「はい。もう少し成長したら、植え替えしなくては。」
ミロ「その時は、俺も手伝うよ。教皇にもお許しを頂くから。」
「ありがとうございます。でも、無理しないで下さいね?」
ミロ「もちろん。」
とにかく、しばらくはこのままで…穏やかな日々を過ごしていきたい。
俺はそう思っていた。