Metamorphose
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ある日、シオンがロドリオ村の慰問から戻ってくると葵に意見を仰いだ。
シオン「葵、ちとこれを見てくれぬか?」
「何でしょう?」
小さな麻袋をシオンから預かり、中身を見た。
中には更に小分けされている袋があり、種が入っている。
「お花の種ですね。」
シオン「うむ。村人達に蒔き時だからと貰って来たのだが、どれがどの花なのかわからんのだ。女官長に聞くと、草花に一番詳しい女官はそなただというのでな。」
「こちらの種はヒマワリと朝顔ですね。日本では夏の風物詩です。」
アフロ「アテナは日本のご出身。アテナ神殿などに蒔いたらお喜びになるのではないか?」
「そうですね。アテナも花を愛でてくださりますから、お気に召していただけると思います。さっそく、ポットに植えて芽が出るまで育ててみますね。」
ムウ「しかし、こんなにあるのを1人でするのは大変でしょう?」
「慣れておりますから、大丈夫です。」
ムウ「誰か暇な者と一緒にしてはどうでしょう? 今のところ、目立って暇そうな者といえば…。」
ムウの視線はある一点に注がれた。
その視線を追って、執務室に居る者全員の視線がそこに注がれた。
ミロ「…ん;?」
そう、書類を処理せずに何やら暇そ~うにしているミロだ。
シオン「ミロ、教皇命令じゃ。葵を手伝えv」
シオンの笑顔はとっても禍々しいオーラを放っていて、反論は一切許さないと視線が物語っている。
ミロ「わ、わかりました。葵、早速用意しよう;」
「は、はい。」
2人はさっさと執務室から出て行った。
シオン「葵、ちとこれを見てくれぬか?」
「何でしょう?」
小さな麻袋をシオンから預かり、中身を見た。
中には更に小分けされている袋があり、種が入っている。
「お花の種ですね。」
シオン「うむ。村人達に蒔き時だからと貰って来たのだが、どれがどの花なのかわからんのだ。女官長に聞くと、草花に一番詳しい女官はそなただというのでな。」
「こちらの種はヒマワリと朝顔ですね。日本では夏の風物詩です。」
アフロ「アテナは日本のご出身。アテナ神殿などに蒔いたらお喜びになるのではないか?」
「そうですね。アテナも花を愛でてくださりますから、お気に召していただけると思います。さっそく、ポットに植えて芽が出るまで育ててみますね。」
ムウ「しかし、こんなにあるのを1人でするのは大変でしょう?」
「慣れておりますから、大丈夫です。」
ムウ「誰か暇な者と一緒にしてはどうでしょう? 今のところ、目立って暇そうな者といえば…。」
ムウの視線はある一点に注がれた。
その視線を追って、執務室に居る者全員の視線がそこに注がれた。
ミロ「…ん;?」
そう、書類を処理せずに何やら暇そ~うにしているミロだ。
シオン「ミロ、教皇命令じゃ。葵を手伝えv」
シオンの笑顔はとっても禍々しいオーラを放っていて、反論は一切許さないと視線が物語っている。
ミロ「わ、わかりました。葵、早速用意しよう;」
「は、はい。」
2人はさっさと執務室から出て行った。