一輪の花
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沙織が玉座に着くと、次は正装したシオンが前に出る。
シオン「アテナと聖域は、そなたを正式に教皇と認めた。よって、余の地位全てをそなたに譲渡いたす。…これからも、健やかなる統治で正しき道標であれ、教皇アイオロスよ。」
ロス「大いなる先人達の名に恥じぬよう、邁進いたします。」
シオン「では、今この時をもってそなたから射手座黄金聖闘士の地位を召し上げ、新たに教皇の地位を授ける。」
すると、女神のような姿をした女官達が現れた。
彼女達の手には、服の入った衣装箱がある。
シオンがその蓋を開けると、シオンが着ているのと変わらない法衣が綺麗に畳まれて入っている。
シオン「聖衣を脱ぎ、法衣を纏え。」
アイオロスは聖衣を脱ぎ、聖衣は童虎とカミュの間に出来ていたスペースに移動した。
女官達が速やかに法衣をアイオロスに着せ終わると、シオンは最後に新しく作られたロザリオを手にし、彼の首にかけた。
シオン「そなたに、戦神アテナの加護があらん事を。」
ロス「ありがとうございます。」
そして、アイオロスがコロッセオに集まった聖域関係者、および来賓の前で所信表明を行った。
ロス「所信表明をするようにと、シオン様やアテナに言われたのだが…。上手い事が言えそうに無いから、素の俺のまま、皆に話そうと思う。」
アイオロスは沙織とシオンを見たが、沙織はニッコリ笑い、シオンはやれやれとため息をつく。
ロス「俺は、細かい事を考えるのがとても苦手なんだ。どちらかといえば肉体派というか、現場型なんだな。だけど、アテナもシオン様も俺を教皇として指名してくれた。そして、ここにいる皆が俺を教皇として承認してくれた。デスクワークは苦手だが、頑張ってみせる。より良い聖域を作るため、海界と冥界と更なる親交と友好を図るため…。だから、皆も俺に力を貸してくれ。…以上だ!」
シオン「アテナと聖域は、そなたを正式に教皇と認めた。よって、余の地位全てをそなたに譲渡いたす。…これからも、健やかなる統治で正しき道標であれ、教皇アイオロスよ。」
ロス「大いなる先人達の名に恥じぬよう、邁進いたします。」
シオン「では、今この時をもってそなたから射手座黄金聖闘士の地位を召し上げ、新たに教皇の地位を授ける。」
すると、女神のような姿をした女官達が現れた。
彼女達の手には、服の入った衣装箱がある。
シオンがその蓋を開けると、シオンが着ているのと変わらない法衣が綺麗に畳まれて入っている。
シオン「聖衣を脱ぎ、法衣を纏え。」
アイオロスは聖衣を脱ぎ、聖衣は童虎とカミュの間に出来ていたスペースに移動した。
女官達が速やかに法衣をアイオロスに着せ終わると、シオンは最後に新しく作られたロザリオを手にし、彼の首にかけた。
シオン「そなたに、戦神アテナの加護があらん事を。」
ロス「ありがとうございます。」
そして、アイオロスがコロッセオに集まった聖域関係者、および来賓の前で所信表明を行った。
ロス「所信表明をするようにと、シオン様やアテナに言われたのだが…。上手い事が言えそうに無いから、素の俺のまま、皆に話そうと思う。」
アイオロスは沙織とシオンを見たが、沙織はニッコリ笑い、シオンはやれやれとため息をつく。
ロス「俺は、細かい事を考えるのがとても苦手なんだ。どちらかといえば肉体派というか、現場型なんだな。だけど、アテナもシオン様も俺を教皇として指名してくれた。そして、ここにいる皆が俺を教皇として承認してくれた。デスクワークは苦手だが、頑張ってみせる。より良い聖域を作るため、海界と冥界と更なる親交と友好を図るため…。だから、皆も俺に力を貸してくれ。…以上だ!」