一輪の花
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サガ「白竜はどうした?」
サガたちもカノンたちに合流する。
カノン「また、不思議な力を使ってこの森へと入ったようだ。」
シオン「不思議な力?」
シュラ「推測だが、あいつは風を操る能力を有しているのでは?」
ムウ「推測に至る状況がありましたか?」
ミロ「白竜の体を大気が包み込んだのが見えた。あれは大気というか、風だろうな。」
ロス「不思議な縁だ、俺の名前は風の支配者。そして、次期射手座は風を操る者というわけか…。」
サガ「とりあえず、白竜の身柄を確保し、アテナの御前へ連れて行かねば。」
シオン「では、行くぞ!」
黄金たちから離れた位置で、完全に気配を消している白竜がクスリと笑う。
左手には風がヒュルヒュルとじゃれるように巻きついている。
「そうか、やはり僕を諦めそうに無いか…。」
その言葉を聞くと、風は霧散した。
「いっその事、この聖域という場所を吹き飛ばせばすむ事だけど…。それは最後の手段だな。しばらく、全力で『遊ぶ』事も無かったし、もうちょっとあのお兄さんたちにお相手願おうかな?」
白竜は風から黄金たちの位置を教えてもらっていた。
確実に自分の居場所に近づいている。
「このままでは、あと数分でガチンコだね。少し、場所を移すか…。」
そう呟いた後、白竜の姿はその場から消えていた。
移動するという事は、少なからず気配を感じ取られる。
それを知っていて、白竜は黄金たちを自分の位置へ誘導している。
デス「あのガキ、移動してるぞ!」
アフロ「慣れぬ土地でこれだけ素早い動きが出来るとは、なかなかやるではないか。」
リア「感心している場合ではないだろう? 早々に捕らえてくれる!」
黄金の小宇宙が、1つの白い風に追いつくのは数分後の事。
サガたちもカノンたちに合流する。
カノン「また、不思議な力を使ってこの森へと入ったようだ。」
シオン「不思議な力?」
シュラ「推測だが、あいつは風を操る能力を有しているのでは?」
ムウ「推測に至る状況がありましたか?」
ミロ「白竜の体を大気が包み込んだのが見えた。あれは大気というか、風だろうな。」
ロス「不思議な縁だ、俺の名前は風の支配者。そして、次期射手座は風を操る者というわけか…。」
サガ「とりあえず、白竜の身柄を確保し、アテナの御前へ連れて行かねば。」
シオン「では、行くぞ!」
黄金たちから離れた位置で、完全に気配を消している白竜がクスリと笑う。
左手には風がヒュルヒュルとじゃれるように巻きついている。
「そうか、やはり僕を諦めそうに無いか…。」
その言葉を聞くと、風は霧散した。
「いっその事、この聖域という場所を吹き飛ばせばすむ事だけど…。それは最後の手段だな。しばらく、全力で『遊ぶ』事も無かったし、もうちょっとあのお兄さんたちにお相手願おうかな?」
白竜は風から黄金たちの位置を教えてもらっていた。
確実に自分の居場所に近づいている。
「このままでは、あと数分でガチンコだね。少し、場所を移すか…。」
そう呟いた後、白竜の姿はその場から消えていた。
移動するという事は、少なからず気配を感じ取られる。
それを知っていて、白竜は黄金たちを自分の位置へ誘導している。
デス「あのガキ、移動してるぞ!」
アフロ「慣れぬ土地でこれだけ素早い動きが出来るとは、なかなかやるではないか。」
リア「感心している場合ではないだろう? 早々に捕らえてくれる!」
黄金の小宇宙が、1つの白い風に追いつくのは数分後の事。