一輪の花
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数刻後。
先触れが教皇の間へ来て、白竜が辰巳の案内で12宮の入口までやってきたという。
黄金聖闘士たちは教皇の間で待機、それぞれの宮の従者たちが次宮まで案内するという手順が組まれている。
サガ「……本当にこの者が次期射手座なのか?」
サガの不安げな一言に反発する者はいない。
何故なら、小宇宙があまりに微弱すぎるからだ。
現射手座のアイオロスならば聖域の何処に居てもその強大な小宇宙を感じ取る事が出来るのに、白竜はそれに比べれば微弱すぎる。
いや、アイオロスが傑出した存在だからかもしれないが……。
ミロ「特殊な一族とはいえ、我ら聖闘士よりも強いとはいえん。この小宇宙レベルでは、青銅以下だぞ。」
アル「確かに、これでは吹けば飛ぶという感じだな。」
ムウ「早合点はいけません。本人にお会いしてから見極める事が肝要です。」
リア「アテナ、日本で会ったという黄竜翁はどうだったのですか?」
沙織「…先の見えぬお方でした。」
デス「老い先みじけぇって事か?」
シャカ「口を慎みたまえ、蟹。それは、力と汲み取ってもよろしゅうございますか、アテナ?」
沙織「えぇ。何度か小宇宙を探ろうとするのですが、まるで掴み取れないのです。得体の知れない大きな力ゆえに、上手く隠してしまわれる感じです。」
童虎「以前の辰巳の報告にもありましたが、不可思議な術を使うとか。それの所為かもしれませんぞ?」
沙織「えぇ。とにかく、白竜を待ちましょう。」
先触れが教皇の間へ来て、白竜が辰巳の案内で12宮の入口までやってきたという。
黄金聖闘士たちは教皇の間で待機、それぞれの宮の従者たちが次宮まで案内するという手順が組まれている。
サガ「……本当にこの者が次期射手座なのか?」
サガの不安げな一言に反発する者はいない。
何故なら、小宇宙があまりに微弱すぎるからだ。
現射手座のアイオロスならば聖域の何処に居てもその強大な小宇宙を感じ取る事が出来るのに、白竜はそれに比べれば微弱すぎる。
いや、アイオロスが傑出した存在だからかもしれないが……。
ミロ「特殊な一族とはいえ、我ら聖闘士よりも強いとはいえん。この小宇宙レベルでは、青銅以下だぞ。」
アル「確かに、これでは吹けば飛ぶという感じだな。」
ムウ「早合点はいけません。本人にお会いしてから見極める事が肝要です。」
リア「アテナ、日本で会ったという黄竜翁はどうだったのですか?」
沙織「…先の見えぬお方でした。」
デス「老い先みじけぇって事か?」
シャカ「口を慎みたまえ、蟹。それは、力と汲み取ってもよろしゅうございますか、アテナ?」
沙織「えぇ。何度か小宇宙を探ろうとするのですが、まるで掴み取れないのです。得体の知れない大きな力ゆえに、上手く隠してしまわれる感じです。」
童虎「以前の辰巳の報告にもありましたが、不可思議な術を使うとか。それの所為かもしれませんぞ?」
沙織「えぇ。とにかく、白竜を待ちましょう。」