HEART OF SWORD
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?「シュラ!」
その者の名を口にした若草色の青年。
青年の横に、1人の青年が膝をつく。
黒い少しくせっ毛の混じった短髪に、少し鋭い瞳。
シュラ「はっ。」
?「この者の武器はどうやらあの剣。ちょうどよい、聖域の聖剣の切れ味、教えてやるが良い。」
シュラ「御意のままに。」
青年は立ち上がると、アオイにガンを飛ばす。
シュラ「おい、女。」
「アオイです。」
シュラ「ならばアオイ、一度だけ忠告してやろう。無駄な抵抗は止めて、大人しく縛につけ。そうすれば手荒な真似はせん。」
(抵抗も何も、何もしてないだろう;)
アオイはこの男達の脳みそを見てみたくなった。
「私が一体何をしたと仰るのか? 私は単なる迷い人と申して居りましょうに;」
?「それが有り得ぬ事態と言っているのだ! 12宮を飛び越え、一気にアテナ神殿まで飛んでくる事など前代未聞! 我ら聖闘士とて不可能な芸当なのだ!」
「セイント? それは武人の階級か何かですか?」
シュラ「貴様が知る必要は無い。大人しくその剣をこちらへ渡せ。」
「断る。大体、人の話もまともに聞けぬ単細胞生物と利く口など持ち合わせておらんのでな!」
シュラ「ならば、その身をもって悔いよ! 喰らえ、我が大いなる聖剣!」
瞬間、アオイはシュラと呼ばれた男からただならぬ気を感じた。
殺気と闘気を混ぜたような気を。
(この男、やる!)
武人としての勘がそう教えてくれた。
そして、この場に居る他の奴らも似たり寄ったりの腕前なのだろう。
シュラ『エクスカリバー!!!』
シュラの手先が少し光ったと思った瞬間、アオイは全力でその場から飛びのいた。
すると、後ろにあった大きな岩がキレイに真っ二つになっているではないか。
「手刀で、岩をジャガイモのように叩き斬るとは;」
シュラ「次は外さんぞ。」
シュラは手を手刀に構える。
それを見たアオイも腰に挿してあった双剣を逆手に握って構えた。
「人相手に剣を手にするのはあまり進まないが、これも致し方なし。アオイ・シュバリエティ、お相手いたします!」
~続く~
その者の名を口にした若草色の青年。
青年の横に、1人の青年が膝をつく。
黒い少しくせっ毛の混じった短髪に、少し鋭い瞳。
シュラ「はっ。」
?「この者の武器はどうやらあの剣。ちょうどよい、聖域の聖剣の切れ味、教えてやるが良い。」
シュラ「御意のままに。」
青年は立ち上がると、アオイにガンを飛ばす。
シュラ「おい、女。」
「アオイです。」
シュラ「ならばアオイ、一度だけ忠告してやろう。無駄な抵抗は止めて、大人しく縛につけ。そうすれば手荒な真似はせん。」
(抵抗も何も、何もしてないだろう;)
アオイはこの男達の脳みそを見てみたくなった。
「私が一体何をしたと仰るのか? 私は単なる迷い人と申して居りましょうに;」
?「それが有り得ぬ事態と言っているのだ! 12宮を飛び越え、一気にアテナ神殿まで飛んでくる事など前代未聞! 我ら聖闘士とて不可能な芸当なのだ!」
「セイント? それは武人の階級か何かですか?」
シュラ「貴様が知る必要は無い。大人しくその剣をこちらへ渡せ。」
「断る。大体、人の話もまともに聞けぬ単細胞生物と利く口など持ち合わせておらんのでな!」
シュラ「ならば、その身をもって悔いよ! 喰らえ、我が大いなる聖剣!」
瞬間、アオイはシュラと呼ばれた男からただならぬ気を感じた。
殺気と闘気を混ぜたような気を。
(この男、やる!)
武人としての勘がそう教えてくれた。
そして、この場に居る他の奴らも似たり寄ったりの腕前なのだろう。
シュラ『エクスカリバー!!!』
シュラの手先が少し光ったと思った瞬間、アオイは全力でその場から飛びのいた。
すると、後ろにあった大きな岩がキレイに真っ二つになっているではないか。
「手刀で、岩をジャガイモのように叩き斬るとは;」
シュラ「次は外さんぞ。」
シュラは手を手刀に構える。
それを見たアオイも腰に挿してあった双剣を逆手に握って構えた。
「人相手に剣を手にするのはあまり進まないが、これも致し方なし。アオイ・シュバリエティ、お相手いたします!」
~続く~