HEART OF SWORD
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あれから数ヶ月。
最初はカミュも落ち込んで心此処にあらずという感じだったが、立ち直って執務や任務をこなせるようになった。
聖域には以前のような平穏が戻っていた。
……戻らずとも良いものも、戻っていたのも事実だが。
サガ「カノン、貴様何度言えばわかるのだ!! 勝手に私のワインを持ち出して、蟹たちと酒盛りなど、言語道断!!」
カノン「良いだろ、ちょっとくらい! 大体、あんなにワインセラーへ並べてどうすんだよ!? ワインは飲んでこそなんぼのモンだろうが! 見てるだけなんて、それこそワインに失礼だろ!」
サガ「あの中には非常に貴重なワインもあったのだぞ!? 貴様ら如きが口にするなど、おこがましい!! 返せ!」
カノン「はっ、残念だったな! あのワインは今頃、俺の体内をくまなく巡ってるぜ!」
サガ「おのれ、愚弟!」
カノン「やるか、愚兄!」
双児宮の方から何やら不穏な小宇宙が漂い、12宮の住人達は呆れ顔だ。
宝瓶宮では、カミュとミロがチェスに興じているところだ。
ミロ「またやっているのか、あの双子は;」
カミュ「放っておけ。後ほど、教皇が直々に成敗しに行って下さる。」
ミロ「成敗って、お前なぁ; あれじゃまた、お互い異次元送りだな;」
カミュ「いっその事、2人ともスニオン岬にでも閉じ込めれば良いのではないか? さすれば、少しは反省するだろう。」
ミロ「スニオン岬が消滅しかねんだろう、それは;」
カミュ「さもあらん。そら、チェック・メイトだ。」
ミロ「んぁ!? ちょ、ちょっとタンマ!」
カミュ「見苦しいぞ、ミロ。最期くらいは潔くしろ。」
そして、ついに双児宮から巨大な2つの小宇宙が立ち昇る。
サガ「アナザー・ディメンション!!」
カノン「ゴールデン・トライアングル!!」
すると、双児宮の周辺に凄まじい衝撃波が走り、サガとカノンを中心にしてブラックホール状態になった。
それと同時に、教皇宮から怒りの小宇宙が立ち昇る。
ミロ「あ~ぁ。教皇がキレた;」
カミュ「直に静かになるな。」
次の瞬間、聖域中に木霊する教皇シオンの怒声が響いた。
シオン「いいかげんにせぬか、小僧ども!!!」
次の瞬間、教皇宮から巨大な小宇宙が立ち昇り、双児宮へ墜落した。
双子の悲鳴が聞こえたようだが、12宮の住人達は総無視を決め込んだ。
最初はカミュも落ち込んで心此処にあらずという感じだったが、立ち直って執務や任務をこなせるようになった。
聖域には以前のような平穏が戻っていた。
……戻らずとも良いものも、戻っていたのも事実だが。
サガ「カノン、貴様何度言えばわかるのだ!! 勝手に私のワインを持ち出して、蟹たちと酒盛りなど、言語道断!!」
カノン「良いだろ、ちょっとくらい! 大体、あんなにワインセラーへ並べてどうすんだよ!? ワインは飲んでこそなんぼのモンだろうが! 見てるだけなんて、それこそワインに失礼だろ!」
サガ「あの中には非常に貴重なワインもあったのだぞ!? 貴様ら如きが口にするなど、おこがましい!! 返せ!」
カノン「はっ、残念だったな! あのワインは今頃、俺の体内をくまなく巡ってるぜ!」
サガ「おのれ、愚弟!」
カノン「やるか、愚兄!」
双児宮の方から何やら不穏な小宇宙が漂い、12宮の住人達は呆れ顔だ。
宝瓶宮では、カミュとミロがチェスに興じているところだ。
ミロ「またやっているのか、あの双子は;」
カミュ「放っておけ。後ほど、教皇が直々に成敗しに行って下さる。」
ミロ「成敗って、お前なぁ; あれじゃまた、お互い異次元送りだな;」
カミュ「いっその事、2人ともスニオン岬にでも閉じ込めれば良いのではないか? さすれば、少しは反省するだろう。」
ミロ「スニオン岬が消滅しかねんだろう、それは;」
カミュ「さもあらん。そら、チェック・メイトだ。」
ミロ「んぁ!? ちょ、ちょっとタンマ!」
カミュ「見苦しいぞ、ミロ。最期くらいは潔くしろ。」
そして、ついに双児宮から巨大な2つの小宇宙が立ち昇る。
サガ「アナザー・ディメンション!!」
カノン「ゴールデン・トライアングル!!」
すると、双児宮の周辺に凄まじい衝撃波が走り、サガとカノンを中心にしてブラックホール状態になった。
それと同時に、教皇宮から怒りの小宇宙が立ち昇る。
ミロ「あ~ぁ。教皇がキレた;」
カミュ「直に静かになるな。」
次の瞬間、聖域中に木霊する教皇シオンの怒声が響いた。
シオン「いいかげんにせぬか、小僧ども!!!」
次の瞬間、教皇宮から巨大な小宇宙が立ち昇り、双児宮へ墜落した。
双子の悲鳴が聞こえたようだが、12宮の住人達は総無視を決め込んだ。