HEART OF SWORD
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王の威厳を持ったそのドラゴン。
人如きにはけして敗れぬと言わんばかりに抵抗を続け、多くの兵士や傭兵が倒れていく。
アオイも少なからず傷を負っているが、果敢に攻める。
そのうち、他の部隊も駆けつけてこちらに形勢が向いてきたと思った矢先。
『バゥワァアアアア---!!!!!』
ドラゴンが雄たけびを上げる。
それと同時に、魔法陣(マジックフィールド)が現れた。
アオイは瞬時にそれが恐ろしいものだと察知し、皆に後退を促す。
「皆、下がれ!! このドラゴン、空間転移の術を使う気だ!!」
その声に皆が真っ青になった。
空間転移の術は多種多様。
ちょっとした距離のテレポートに始まり、下手をすれば遠くの国まで飛ばされる状態まで、被害は多岐に及ぶ。
皆は急いで魔法陣の外へ出る。
アオイもそれに続こうとしたが、ドラゴンが前に立ち塞がった。
「ちっ!!」
アオイは双剣で立ち向かい、隙を付いて脱出を図ろうとするがドラゴンは意地でもそこを動かない。
「私を道連れにするのか、お前は。」
そうだと言わんばかりにドラゴンは吼える。
「だとすれば、ここは意地でもお前を倒して憂いを断っておかねばな!」
兵士「アオイ殿!!」
「すまぬ、こやつの首は私が貰い受ける!! 皆、もっと下がれ、術の巻き添えを食らうぞ!」
アオイは今の自分に出来る最大の剣技を出そうと構えた。
「喰らえ!! ドラゴンの王よ!!」
瞬間、森には眩い光が溢れ、魔法陣が発動した事を知らしめる。
光が収まり、皆がその場に集う。
しかし、何処を探してもアオイとドラゴンの姿は無く、空間転移の術に巻き込まれた事を示している。
他のモンスターはつつがなく退治されたが、アオイが王の待つ都へ戻る事はなかった---。
人如きにはけして敗れぬと言わんばかりに抵抗を続け、多くの兵士や傭兵が倒れていく。
アオイも少なからず傷を負っているが、果敢に攻める。
そのうち、他の部隊も駆けつけてこちらに形勢が向いてきたと思った矢先。
『バゥワァアアアア---!!!!!』
ドラゴンが雄たけびを上げる。
それと同時に、魔法陣(マジックフィールド)が現れた。
アオイは瞬時にそれが恐ろしいものだと察知し、皆に後退を促す。
「皆、下がれ!! このドラゴン、空間転移の術を使う気だ!!」
その声に皆が真っ青になった。
空間転移の術は多種多様。
ちょっとした距離のテレポートに始まり、下手をすれば遠くの国まで飛ばされる状態まで、被害は多岐に及ぶ。
皆は急いで魔法陣の外へ出る。
アオイもそれに続こうとしたが、ドラゴンが前に立ち塞がった。
「ちっ!!」
アオイは双剣で立ち向かい、隙を付いて脱出を図ろうとするがドラゴンは意地でもそこを動かない。
「私を道連れにするのか、お前は。」
そうだと言わんばかりにドラゴンは吼える。
「だとすれば、ここは意地でもお前を倒して憂いを断っておかねばな!」
兵士「アオイ殿!!」
「すまぬ、こやつの首は私が貰い受ける!! 皆、もっと下がれ、術の巻き添えを食らうぞ!」
アオイは今の自分に出来る最大の剣技を出そうと構えた。
「喰らえ!! ドラゴンの王よ!!」
瞬間、森には眩い光が溢れ、魔法陣が発動した事を知らしめる。
光が収まり、皆がその場に集う。
しかし、何処を探してもアオイとドラゴンの姿は無く、空間転移の術に巻き込まれた事を示している。
他のモンスターはつつがなく退治されたが、アオイが王の待つ都へ戻る事はなかった---。