HEART OF SWORD
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黄金「「アオイ!!!」」
アオイの様子は結界の外に居る沙織や黄金たちの目にも映っている。
今、アオイが恐ろしく大きな凶器に弾き飛ばされ、太い木々に叩きつけられた。
ミロ「今のはまともに入った!」
リア「いかん! 彼女は聖衣どころか鎧の類を全く身につけていない!」
デス「ダメージはそのままあいつの体に直結してるって事だろ!?」
普通の人間なら、今の一撃で冥界行き決定だ。
聖闘士でも、三途の川の手前まで行くのではないかという一撃だった。
沙織やシオンも目を見開いている。
沙織「アオイさんっ!」
シオン「アテナ、どうかお気を確かに!」
沙織「あぁ、シオン! アオイさん、アオイさんが!」
シオン「人間の、ましてや女性の体にあれだけの衝撃が与えられれば、タダではすみますまい…!」
シオンも助けに行けない事が口惜しい。
助けられる力を持ちながらも、アオイはそれを拒絶した。
全ては彼女の誇りの為。
誇りをかけた戦いの邪魔するわけにはいかなかった。
そして、目の前で彼女の名を呼びながら生存を信じる、赤い聖闘士。
カミュ「アオイ、立ってくれ!! 死んではならない!!」
冷静を真情にしているあのカミュが、ここまで取り乱している。
それは痛々しいほどのもので、彼がどれほどアオイを想っているのかがわかる。
カミュ「貴女はまだ、まだ生きてやるべき事があるのだろう! 立ち上がれ、アオイ!!!」
カミュの叫びが森に木霊する。
結界内は恐ろしい事になっているのに、その外は至って普段と同じように静かだ。
戦いが繰り広げられているとは到底思えないほどに。
ミロ「…おい、あれはアオイじゃないか!?」
ミロがビジョンの中に人影を見つける。
サガ「確かにアオイだ。だが、あれは…。」
カノン「満身創痍どころの話ではない、な。」
そう、アオイは傷だらけで立ち上がっていた。
立っている事も相当な苦痛のはずで、足元には僅かではあるが血溜りができている。
アオイの様子は結界の外に居る沙織や黄金たちの目にも映っている。
今、アオイが恐ろしく大きな凶器に弾き飛ばされ、太い木々に叩きつけられた。
ミロ「今のはまともに入った!」
リア「いかん! 彼女は聖衣どころか鎧の類を全く身につけていない!」
デス「ダメージはそのままあいつの体に直結してるって事だろ!?」
普通の人間なら、今の一撃で冥界行き決定だ。
聖闘士でも、三途の川の手前まで行くのではないかという一撃だった。
沙織やシオンも目を見開いている。
沙織「アオイさんっ!」
シオン「アテナ、どうかお気を確かに!」
沙織「あぁ、シオン! アオイさん、アオイさんが!」
シオン「人間の、ましてや女性の体にあれだけの衝撃が与えられれば、タダではすみますまい…!」
シオンも助けに行けない事が口惜しい。
助けられる力を持ちながらも、アオイはそれを拒絶した。
全ては彼女の誇りの為。
誇りをかけた戦いの邪魔するわけにはいかなかった。
そして、目の前で彼女の名を呼びながら生存を信じる、赤い聖闘士。
カミュ「アオイ、立ってくれ!! 死んではならない!!」
冷静を真情にしているあのカミュが、ここまで取り乱している。
それは痛々しいほどのもので、彼がどれほどアオイを想っているのかがわかる。
カミュ「貴女はまだ、まだ生きてやるべき事があるのだろう! 立ち上がれ、アオイ!!!」
カミュの叫びが森に木霊する。
結界内は恐ろしい事になっているのに、その外は至って普段と同じように静かだ。
戦いが繰り広げられているとは到底思えないほどに。
ミロ「…おい、あれはアオイじゃないか!?」
ミロがビジョンの中に人影を見つける。
サガ「確かにアオイだ。だが、あれは…。」
カノン「満身創痍どころの話ではない、な。」
そう、アオイは傷だらけで立ち上がっていた。
立っている事も相当な苦痛のはずで、足元には僅かではあるが血溜りができている。