HEART OF SWORD
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「将軍、こちらはあらかた片付きました。」
将軍「うむ。ご苦労だが、他の部隊から矢継ぎ早に救援要請がきている。行ってくれまいか?」
「もちろんです。一番急を要する部隊は?」
将軍「第一部隊だな。あちらには手強いモンスターも居るようでな。」
「確か、ドラゴンも居る地帯でしたね。」
ドラゴン。
この世界では畏敬畏怖の念が込められたモンスター。
単なるモンスターも居れば、知能が高く人語を理解し、自らもそれを話すドラゴンも居る。
寛容な者は崇められるが、数は圧倒的に少ない。
ほとんどが凶暴なモンスターである。
その四肢を凶器にするタイプも居れば、魔力を持つ者も居る。
はっきり言って、一番厄介なモンスターだ。
アオイもあまり戦った事は無いが、雇われている身で拒否など出来ない。
「では、そちらへ。」
将軍「すまぬ。」
アオイは早速第一部隊の居る方へ向かった。
途中で襲ってくるモンスターはその剣技で軽く蹴散らし、駆ける事数十分。
ようやく部隊が見えてきた。
「救援に参った! これより第一部隊指揮下に入る!」
兵士「おおっ! アレはアオイ殿!!」
傷だらけの兵士たちが歓喜の声をあげる。
「皆、身近の者と組め! 1人だけで立ち向かってもドラゴンは倒せない!!」
アオイの声に、皆は従う。
それは傭兵だけではなくて正規兵も。
彼女は戦闘能力ではなく、作戦の組み立て、戦場における的確な指示を出す事でも絶大な信頼を得ていた。
ようやく皆が態勢を立て直した時、森の奥から一際大きなドラゴンが現れた。
「これはまた、大きなドラゴンだな…; 森の主といったところか。」
森の巨木よりもなお高い身の丈。
その肌は美しい鱗に守られている。
その威厳たるや、森の主というよりドラゴンの王というべきかも知れない。
「いざ、参る!!」
アオイは地面を蹴った。
将軍「うむ。ご苦労だが、他の部隊から矢継ぎ早に救援要請がきている。行ってくれまいか?」
「もちろんです。一番急を要する部隊は?」
将軍「第一部隊だな。あちらには手強いモンスターも居るようでな。」
「確か、ドラゴンも居る地帯でしたね。」
ドラゴン。
この世界では畏敬畏怖の念が込められたモンスター。
単なるモンスターも居れば、知能が高く人語を理解し、自らもそれを話すドラゴンも居る。
寛容な者は崇められるが、数は圧倒的に少ない。
ほとんどが凶暴なモンスターである。
その四肢を凶器にするタイプも居れば、魔力を持つ者も居る。
はっきり言って、一番厄介なモンスターだ。
アオイもあまり戦った事は無いが、雇われている身で拒否など出来ない。
「では、そちらへ。」
将軍「すまぬ。」
アオイは早速第一部隊の居る方へ向かった。
途中で襲ってくるモンスターはその剣技で軽く蹴散らし、駆ける事数十分。
ようやく部隊が見えてきた。
「救援に参った! これより第一部隊指揮下に入る!」
兵士「おおっ! アレはアオイ殿!!」
傷だらけの兵士たちが歓喜の声をあげる。
「皆、身近の者と組め! 1人だけで立ち向かってもドラゴンは倒せない!!」
アオイの声に、皆は従う。
それは傭兵だけではなくて正規兵も。
彼女は戦闘能力ではなく、作戦の組み立て、戦場における的確な指示を出す事でも絶大な信頼を得ていた。
ようやく皆が態勢を立て直した時、森の奥から一際大きなドラゴンが現れた。
「これはまた、大きなドラゴンだな…; 森の主といったところか。」
森の巨木よりもなお高い身の丈。
その肌は美しい鱗に守られている。
その威厳たるや、森の主というよりドラゴンの王というべきかも知れない。
「いざ、参る!!」
アオイは地面を蹴った。