HEART OF SWORD
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?「アオイ、いるか~?」
双児宮でアオイが剣術の鍛錬をしている時、誰かが自分を呼ぶ声がしたので宮の通路まで出てみると、居住区の入口にミロがいた。
「ミロ、どうかしたの?」
ミロ「俺、任務から帰ってきたばかりなんだがな。金牛宮を通りかかった時、アルデバランからたくさん果物貰ったんだ。だから、お裾分けだ。」
ミロが抱えている籠には、たくさんの果物が入っている。
噂では、アルデバランは自家菜園や果樹園を作り、土いじりに精を出しているとか。
「ありがとう、頂くね。すごく美味しそう、アルデバランにも今度お礼を言わないと。」
ミロ「カノンの奴にもやってくれ。不規則で、バランスもあんまり良くない食事をするんだってサガも嘆いているからな。」
「わかったわ、ちゃんと渡すからね。」
ミロ「そういえば、カミュから指導受けて結構経つけど、どうだい?」
「うん。これが小宇宙かなっていうのが、自分の中にあるのがようやく見えてきた感じ。」
ミロ「大したもんだ! 普通なら数年かかって小宇宙がわかるんだからな?」
「慢心せず、鍛錬しなきゃいけないけどね。」
ミロ「すごいぞ、アオイ。カミュもお前に教え甲斐があるって喜んでたぞ?」
「熱心に指導してくれるカミュの面子に泥は塗れないから。」
ミロはカミュの想いを知っているだけに、複雑だった。
アオイはカミュに対して好印象を持っているだろう。
しかし、それが恋愛の域なのか否なのか非常に微妙なのだ。
1つ上の宮主にもわからないという位なのだから。
ミロ「サガも言ってたぞ? アオイが小宇宙を自在に操れるようになれば、元の世界に繋げるチャンネルもわかるだろうって。小宇宙を会得すれば、早く帰れるぞ?」
「え、そうなの…?」
ミロ「カミュから聞いていないのか?」
「うん。カミュ、そんな事は言ってない。」
ミロ「言う必要がないと思っているのか、言うつもりがないのか。微妙だな。そういえば、今日はカミュの指導はないのか?」
「あ、そろそろ行かないと!」
ミロ「俺は先に天蠍宮へ戻るよ。何かあれば相談してくれ。」
「ありがとう、ミロ。」
ミロはアオイと別れたが、確かな手ごたえを感じていた。
ミロ(カミュ、脈はありそうだぞ!)
双児宮でアオイが剣術の鍛錬をしている時、誰かが自分を呼ぶ声がしたので宮の通路まで出てみると、居住区の入口にミロがいた。
「ミロ、どうかしたの?」
ミロ「俺、任務から帰ってきたばかりなんだがな。金牛宮を通りかかった時、アルデバランからたくさん果物貰ったんだ。だから、お裾分けだ。」
ミロが抱えている籠には、たくさんの果物が入っている。
噂では、アルデバランは自家菜園や果樹園を作り、土いじりに精を出しているとか。
「ありがとう、頂くね。すごく美味しそう、アルデバランにも今度お礼を言わないと。」
ミロ「カノンの奴にもやってくれ。不規則で、バランスもあんまり良くない食事をするんだってサガも嘆いているからな。」
「わかったわ、ちゃんと渡すからね。」
ミロ「そういえば、カミュから指導受けて結構経つけど、どうだい?」
「うん。これが小宇宙かなっていうのが、自分の中にあるのがようやく見えてきた感じ。」
ミロ「大したもんだ! 普通なら数年かかって小宇宙がわかるんだからな?」
「慢心せず、鍛錬しなきゃいけないけどね。」
ミロ「すごいぞ、アオイ。カミュもお前に教え甲斐があるって喜んでたぞ?」
「熱心に指導してくれるカミュの面子に泥は塗れないから。」
ミロはカミュの想いを知っているだけに、複雑だった。
アオイはカミュに対して好印象を持っているだろう。
しかし、それが恋愛の域なのか否なのか非常に微妙なのだ。
1つ上の宮主にもわからないという位なのだから。
ミロ「サガも言ってたぞ? アオイが小宇宙を自在に操れるようになれば、元の世界に繋げるチャンネルもわかるだろうって。小宇宙を会得すれば、早く帰れるぞ?」
「え、そうなの…?」
ミロ「カミュから聞いていないのか?」
「うん。カミュ、そんな事は言ってない。」
ミロ「言う必要がないと思っているのか、言うつもりがないのか。微妙だな。そういえば、今日はカミュの指導はないのか?」
「あ、そろそろ行かないと!」
ミロ「俺は先に天蠍宮へ戻るよ。何かあれば相談してくれ。」
「ありがとう、ミロ。」
ミロはアオイと別れたが、確かな手ごたえを感じていた。
ミロ(カミュ、脈はありそうだぞ!)
