HEART OF SWORD
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カミュとアオイは教皇宮へ上がり、シオンが居るであろう執務室へ赴いた。
執務室のドアを開けると、両脇に合わせて12のデスク、その少し奥に同じようなデスク、一番奥にひときわ豪奢な造りのデスクが1つ据えられていた。
12のデスクのそれぞれには各星座のシンボルマークが刻まれ、専用のデスクだとわかる。
今日の執務当番はデスマスク、童虎、シュラ、アフロディーテのようでそれぞれのデスクにかじりついている。
その少し奥にあるデスクには自他共に認めるワーカーホリック、サガが座っていた。
一番奥には教皇シオンが座り、皆それぞれ執務に当たっている。
シオン「おぉ、カミュとアオイではないか。」
カミュ「執務中、失礼いたします。教皇。」
シオン「良い、入れ。」
カミュ「はい。…さ、アオイも行こう。」
「あぁ。」
カミュとアオイが揃って中に入り、シオンのデスクの前に立った。
カミュ「教皇にお許しを頂きたい議がございますれば。」
シオン「何だ、アオイとの婚儀か?」
「∑えっ///!!??」
カミュ「きょ、教皇///!!! いくらなんでも、ご冗談が過ぎます!!」
シオン「すまぬ、すまぬ。で、余に何を求める?」
カミュ「アオイに、小宇宙について講義と実技をしてあげたいのです。本人たっての願いゆえ、是非とも叶えてあげたいのですが。」
シオン「まことか、アオイ?」
「えぇ。私に少しでも小宇宙に関する才が眠っているのなら、使いこなせるようになりたい。それによって、私は元の世界に戻っても僅かでも人の命を救えるかもしれない。可能性があるのなら、それに賭けたい。」
アオイの目は真剣である。
シオンは既にアオイの人間性を看破している。
彼女ならば、小宇宙を扱えるようになっても悪用する事はあるまい。
それに、異世界の者が小宇宙を操れるかどうかも興味があった。
シオン「わかった、許可しよう。元の世界へ戻るまで扱えるよう、鍛錬に励むが良い。」
「ありがとう、シオン。カミュ、よろしく頼みます。」
カミュ「貴女の努力次第だ。だが、私も全力を尽くそう。」
カミュとアオイの話が纏まったところで、シオンは休憩にしようと執務中の者に声をかけた。
女官達が茶菓子を持ってきて、ティータイムになる。
「カミュは小宇宙と言っても扱う者によって多種多様だと教えてくれたけど、私がもし扱えるようになったらどんな風になるのだろう?」
カミュ「それは身につけてからわかる事だ。今の時点では如何とも言えない。」
アフロ「それに、皆が皆、攻撃的なものではないしね。」
「というと?」
デス「攻撃に向いている小宇宙、向いてねぇ小宇宙もあるってこった。」
シュラ「防御に秀でた小宇宙、治癒能力に秀でた小宇宙、それこそ多種多様なのだ。」
執務室のドアを開けると、両脇に合わせて12のデスク、その少し奥に同じようなデスク、一番奥にひときわ豪奢な造りのデスクが1つ据えられていた。
12のデスクのそれぞれには各星座のシンボルマークが刻まれ、専用のデスクだとわかる。
今日の執務当番はデスマスク、童虎、シュラ、アフロディーテのようでそれぞれのデスクにかじりついている。
その少し奥にあるデスクには自他共に認めるワーカーホリック、サガが座っていた。
一番奥には教皇シオンが座り、皆それぞれ執務に当たっている。
シオン「おぉ、カミュとアオイではないか。」
カミュ「執務中、失礼いたします。教皇。」
シオン「良い、入れ。」
カミュ「はい。…さ、アオイも行こう。」
「あぁ。」
カミュとアオイが揃って中に入り、シオンのデスクの前に立った。
カミュ「教皇にお許しを頂きたい議がございますれば。」
シオン「何だ、アオイとの婚儀か?」
「∑えっ///!!??」
カミュ「きょ、教皇///!!! いくらなんでも、ご冗談が過ぎます!!」
シオン「すまぬ、すまぬ。で、余に何を求める?」
カミュ「アオイに、小宇宙について講義と実技をしてあげたいのです。本人たっての願いゆえ、是非とも叶えてあげたいのですが。」
シオン「まことか、アオイ?」
「えぇ。私に少しでも小宇宙に関する才が眠っているのなら、使いこなせるようになりたい。それによって、私は元の世界に戻っても僅かでも人の命を救えるかもしれない。可能性があるのなら、それに賭けたい。」
アオイの目は真剣である。
シオンは既にアオイの人間性を看破している。
彼女ならば、小宇宙を扱えるようになっても悪用する事はあるまい。
それに、異世界の者が小宇宙を操れるかどうかも興味があった。
シオン「わかった、許可しよう。元の世界へ戻るまで扱えるよう、鍛錬に励むが良い。」
「ありがとう、シオン。カミュ、よろしく頼みます。」
カミュ「貴女の努力次第だ。だが、私も全力を尽くそう。」
カミュとアオイの話が纏まったところで、シオンは休憩にしようと執務中の者に声をかけた。
女官達が茶菓子を持ってきて、ティータイムになる。
「カミュは小宇宙と言っても扱う者によって多種多様だと教えてくれたけど、私がもし扱えるようになったらどんな風になるのだろう?」
カミュ「それは身につけてからわかる事だ。今の時点では如何とも言えない。」
アフロ「それに、皆が皆、攻撃的なものではないしね。」
「というと?」
デス「攻撃に向いている小宇宙、向いてねぇ小宇宙もあるってこった。」
シュラ「防御に秀でた小宇宙、治癒能力に秀でた小宇宙、それこそ多種多様なのだ。」
