HEART OF SWORD
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(だが、戦えないというわけでもない。超至近距離から『あの方法』で直接肉体に攻撃を加えられれば何とかできそうだ。まずは、距離を詰めないといけないな。)
アオイは双剣を構える。
カミュ「その間合いでは、私の凍気に遮られて剣撃も入れられない。」
「それは承知していますよ。試してみたい闘法があるんですよ。」
カミュ「ならば、かかってくるがいい。」
「参る!」
アオイは次々繰り出されるカミュの凍気を受けつつも、前へ前へと突き進む。
正直、痛い感覚を通り過ぎている。
体中が麻痺しそうなくらい、感覚が死んでいる。
でも、何としても間合いを詰めなくては勝機は欠片もありはしない。
カミュ(この女、何を狙ってここまで詰め寄ろうとするんだ?)
カミュはアオイの思惑を察する事が出来ず、戸惑ってしまう。
すると、アオイは先ほど童虎戦で見せた残像攻撃を仕掛けてくる。
カミュ「目くらましか!」
カミュも前に撃って出る。
実は、それがアオイの狙いとも知らずに。
「勝機、見えました!」
カミュ「何!?」
アオイは己の双剣をクロスさせ、何やら呪文を唱える。
『我が切先に宿りたまえ! フレイム!』
カミュ「何!?」
見る見るうちにアオイの剣の刃が炎に包まれる。
「こうする事で、剣撃と魔法の相乗攻撃が可能になる! 喰らえ!!」
『火炎剣!!(フレイム・タン)』
炎の剣撃はカミュを正確に捉えた。
カミュ「うわぁああああ!!!」
アオイの細身から繰り出されたとは思えぬ重い剣撃と炎の相乗攻撃。
カミュは吹き飛ばされ、柱に体を打ち付けて倒れる。
それと同時に、アオイもここまでの3連戦で消耗し、その場に膝をついた。
「ハァ、ハァ、ハァッ…!」
そうでなくても、此処に来るまでモンスター退治で相当の体力を削っているのだ。
もう1度戦えと言われれば、敗北も必至だ。
アオイは双剣を構える。
カミュ「その間合いでは、私の凍気に遮られて剣撃も入れられない。」
「それは承知していますよ。試してみたい闘法があるんですよ。」
カミュ「ならば、かかってくるがいい。」
「参る!」
アオイは次々繰り出されるカミュの凍気を受けつつも、前へ前へと突き進む。
正直、痛い感覚を通り過ぎている。
体中が麻痺しそうなくらい、感覚が死んでいる。
でも、何としても間合いを詰めなくては勝機は欠片もありはしない。
カミュ(この女、何を狙ってここまで詰め寄ろうとするんだ?)
カミュはアオイの思惑を察する事が出来ず、戸惑ってしまう。
すると、アオイは先ほど童虎戦で見せた残像攻撃を仕掛けてくる。
カミュ「目くらましか!」
カミュも前に撃って出る。
実は、それがアオイの狙いとも知らずに。
「勝機、見えました!」
カミュ「何!?」
アオイは己の双剣をクロスさせ、何やら呪文を唱える。
『我が切先に宿りたまえ! フレイム!』
カミュ「何!?」
見る見るうちにアオイの剣の刃が炎に包まれる。
「こうする事で、剣撃と魔法の相乗攻撃が可能になる! 喰らえ!!」
『火炎剣!!(フレイム・タン)』
炎の剣撃はカミュを正確に捉えた。
カミュ「うわぁああああ!!!」
アオイの細身から繰り出されたとは思えぬ重い剣撃と炎の相乗攻撃。
カミュは吹き飛ばされ、柱に体を打ち付けて倒れる。
それと同時に、アオイもここまでの3連戦で消耗し、その場に膝をついた。
「ハァ、ハァ、ハァッ…!」
そうでなくても、此処に来るまでモンスター退治で相当の体力を削っているのだ。
もう1度戦えと言われれば、敗北も必至だ。