HEART OF SWORD
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ミロ「シュラが押し切られた!!」
ムウ「聖闘士でもない女性が、これほどまでの力を有しているとは;」
シュラが少しバランスを失った隙を、アオイはけして見逃さなかった。
双剣を手にしたまま数本の指で印を組み、それをシュラに向ける。
「そして、私も少々魔法の心得がありますっ!」
シュラ「しまっ…!」
『フレイム!!』
炎の玉が至近距離でシュラめがけて放たれた。
シュラ「ぐぁああああっっ!!!」
シュラは炎に包まれ、後ろにそびえている巨石へ強かに衝突した。
そのまま倒れ、立ち上がれない。
「幸いと思われた方がいい。これが術師のものであれば、貴方は今頃消し炭だ。私のさわり程度だから火傷で済むものです。」
リア「シュラ!!」
仲間の何人かがシュラに駆け寄り、手当てを施す。
アオイはそれを遠目に見て、振り返ってシオンを見た。
「話、聞く気になれましたか?」
シオン「貴様、よくもシュラを!」
「殺してはいません、少々の傷を負わせましたが命に別状はありませんよ。」
シオン「かくなる上は、この教皇シオン自ら!」
童虎「待て、シオン。あまり頭に血を上らせるな。」
シオン「邪魔立てするな、童虎!」
童虎「お前ににもしもの事あらば、この聖域はどうなる? ここはわしに任せよ。年寄りは後ろで見物しておれ。」
シオン「人を年寄り扱いしおってからに…! 勝手にいたせ!」
童虎「おお、怖い怖い。では、行くとするかのぅ。」
2人のやり取りを見ていたアオイは、首をかしげる。
(他の連中より若く見えるのに、どうして年寄りじみた言葉使いをするんだろう?)
アオイは知らない。
この若年寄コンビが、齢260を越える超若作りの妖怪ジジイコンビだという事を。
まぁ、1人はついこの間まで紫色の着ぐるみに身を隠していたのだが。
アオイが聞けば、何と奇怪な妖怪だと言いそうだ。
ムウ「聖闘士でもない女性が、これほどまでの力を有しているとは;」
シュラが少しバランスを失った隙を、アオイはけして見逃さなかった。
双剣を手にしたまま数本の指で印を組み、それをシュラに向ける。
「そして、私も少々魔法の心得がありますっ!」
シュラ「しまっ…!」
『フレイム!!』
炎の玉が至近距離でシュラめがけて放たれた。
シュラ「ぐぁああああっっ!!!」
シュラは炎に包まれ、後ろにそびえている巨石へ強かに衝突した。
そのまま倒れ、立ち上がれない。
「幸いと思われた方がいい。これが術師のものであれば、貴方は今頃消し炭だ。私のさわり程度だから火傷で済むものです。」
リア「シュラ!!」
仲間の何人かがシュラに駆け寄り、手当てを施す。
アオイはそれを遠目に見て、振り返ってシオンを見た。
「話、聞く気になれましたか?」
シオン「貴様、よくもシュラを!」
「殺してはいません、少々の傷を負わせましたが命に別状はありませんよ。」
シオン「かくなる上は、この教皇シオン自ら!」
童虎「待て、シオン。あまり頭に血を上らせるな。」
シオン「邪魔立てするな、童虎!」
童虎「お前ににもしもの事あらば、この聖域はどうなる? ここはわしに任せよ。年寄りは後ろで見物しておれ。」
シオン「人を年寄り扱いしおってからに…! 勝手にいたせ!」
童虎「おお、怖い怖い。では、行くとするかのぅ。」
2人のやり取りを見ていたアオイは、首をかしげる。
(他の連中より若く見えるのに、どうして年寄りじみた言葉使いをするんだろう?)
アオイは知らない。
この若年寄コンビが、齢260を越える超若作りの妖怪ジジイコンビだという事を。
まぁ、1人はついこの間まで紫色の着ぐるみに身を隠していたのだが。
アオイが聞けば、何と奇怪な妖怪だと言いそうだ。