山羊座デート事情
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
明日は修行が無いというある日の事、葵は沙織に謁見した。
「アテナ、明日は黄金たちへの指導も休養日。故に、聖域の外に出る事をお許しをいただきたく…。」
沙織「まぁ、どこかへお出かけですの?」
「日本へ。」
沙織「Σ日本!? ギリシャではダメなのですか!?」
「ダメという事ではないのですが、時々日本が恋しくなりますので///」
はは、と笑う葵。
沙織「そうですね…。幾つになっても故郷は懐かしいですもの。よろしいですわ、お姉様。日本へ行く事を許可いたします。」
「ありがとうございます。」
沙織「ですが、少々条件があります。」
「条件? 門限かお土産ですか?」
沙織「どちらも適用したい所ですが、ちょっと違います。1人では何かと不安ですもの、誰か供に連れて行ってください。」
「供ですか?」
沙織「お姉様をどうにかできる存在なんてこの地上には存在しませんが、念の為にお願いします。供の者にも、良い休暇となりましょう。」
「そうですか…。」
沙織「できれば、黄金が好ましいのですけど。」
「…ならば、シュラを。」
沙織「シュラですか?」
「えぇ。あいつも私に付いて、よく鍛練しております。たまには、外界の休日を経験するのも良いでしょう。」
沙織「わかりました、シュラをお連れ下さい。」
「御意。シュラには私から知らせておきます。」
沙織「お願いします。」
葵は礼をすると、謁見の間から出て行った。
瞬間、沙織の目はキラーンと光る。
そして、小宇宙通信の回線をシュラと葵を除くメンバーのみにオープンし、最大音量で呼びかけた。
沙織『全員、謁見の間に集合なさい!!! 一大事です!!!』
「アテナ、明日は黄金たちへの指導も休養日。故に、聖域の外に出る事をお許しをいただきたく…。」
沙織「まぁ、どこかへお出かけですの?」
「日本へ。」
沙織「Σ日本!? ギリシャではダメなのですか!?」
「ダメという事ではないのですが、時々日本が恋しくなりますので///」
はは、と笑う葵。
沙織「そうですね…。幾つになっても故郷は懐かしいですもの。よろしいですわ、お姉様。日本へ行く事を許可いたします。」
「ありがとうございます。」
沙織「ですが、少々条件があります。」
「条件? 門限かお土産ですか?」
沙織「どちらも適用したい所ですが、ちょっと違います。1人では何かと不安ですもの、誰か供に連れて行ってください。」
「供ですか?」
沙織「お姉様をどうにかできる存在なんてこの地上には存在しませんが、念の為にお願いします。供の者にも、良い休暇となりましょう。」
「そうですか…。」
沙織「できれば、黄金が好ましいのですけど。」
「…ならば、シュラを。」
沙織「シュラですか?」
「えぇ。あいつも私に付いて、よく鍛練しております。たまには、外界の休日を経験するのも良いでしょう。」
沙織「わかりました、シュラをお連れ下さい。」
「御意。シュラには私から知らせておきます。」
沙織「お願いします。」
葵は礼をすると、謁見の間から出て行った。
瞬間、沙織の目はキラーンと光る。
そして、小宇宙通信の回線をシュラと葵を除くメンバーのみにオープンし、最大音量で呼びかけた。
沙織『全員、謁見の間に集合なさい!!! 一大事です!!!』