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この後も、様々な珍事がありはしたが楽しい一夜が過ぎていった。
翌朝、中庭で氷付けになっているもの数名が発見されたが、そのあまりの醜態に女官たちも避けて通り、しばらく氷付けにされていた者たちが怪しい目つきで見られたり、変な噂が立ったのは言うまでも無い。
「酒癖の悪さは己の身の破滅を呼ぶという事がよくわかっただろう、あいつらも。」
シュラ「俺は全然酔ってなかったしな。」
新旧山羊座の2人はコロッセオで手合わせの休憩中。
「それにしても、お前も私の精神に潜ったんだって? 何だってそんな無茶をする。」
シュラ「お前はそうするだけの価値がある存在だ。聖域にとっても、俺個人にとってもな。」
「どういう意味だ。」
シュラ「フッ、秘密だ。」
「気になるじゃないか、教えろ!」
シュラ「そのうちな。」
こうして、聖域には日常が帰ってきた。
以前より増して小宇宙が高まり、コントロール能力も高まった葵が、黄金たちを遠慮の欠片もなしに扱いていく姿がこれからも聖域で見られる事だろう。
END
2024年8月25日加筆修正
翌朝、中庭で氷付けになっているもの数名が発見されたが、そのあまりの醜態に女官たちも避けて通り、しばらく氷付けにされていた者たちが怪しい目つきで見られたり、変な噂が立ったのは言うまでも無い。
「酒癖の悪さは己の身の破滅を呼ぶという事がよくわかっただろう、あいつらも。」
シュラ「俺は全然酔ってなかったしな。」
新旧山羊座の2人はコロッセオで手合わせの休憩中。
「それにしても、お前も私の精神に潜ったんだって? 何だってそんな無茶をする。」
シュラ「お前はそうするだけの価値がある存在だ。聖域にとっても、俺個人にとってもな。」
「どういう意味だ。」
シュラ「フッ、秘密だ。」
「気になるじゃないか、教えろ!」
シュラ「そのうちな。」
こうして、聖域には日常が帰ってきた。
以前より増して小宇宙が高まり、コントロール能力も高まった葵が、黄金たちを遠慮の欠片もなしに扱いていく姿がこれからも聖域で見られる事だろう。
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2024年8月25日加筆修正
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