Reveal
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
あまりの出血と激痛に、葵は昏倒しそうになっていた。
(腕に、力が入らない………! このままでは、アテナやシオンたちが!!)
この双子神がアテナの元へ行けば、圧倒的不利になる。
何としてでも、ここで足止めしなくては!
葵の思念はそれに注がれていた。
そんな時、葵の脳裏に教皇の言葉が甦っていた。
前教皇『葵よ、その技は禁とする。』
『教皇!?』
前教皇『確かに凄まじく、心強い技ではある。だが、その技は著しくそなたをも切り裂く。今後、その技を使う事はまかりならぬ。』
『しかし、地上の為なればこの身など!』
前教皇『アテナが悲しむ。私も、他の聖闘士も、そんな事は望んでおらぬ。よいか、この技を使う時はそなたも死ぬ。それを忘れるな。』
その言葉に葵はニヤリと笑った。
「教皇、やはり貴方は偉大です。私の運命を紐解いておいでだった…。」
タナ「何をゴチャゴチャと。」
ヒュプ「タナトス。さっさと止めをさしてやれ。」
タナ「言われずともそうする。」
タナトスが手刀を構えた時、葵から凄まじい小宇宙が上りあがった。
「悪いが、ここで死ぬわけには行かないんでね…!」
ヒュプ「この小宇宙は一体…。」
タナ「死にぞこないめが!!」
葵はキッと視線を上げて、双子神を睨んだ。
「安心しろ、死んでやる。」
双子「「何?」」
「お前らも道連れだ!!!」
葵は両手を合わせて頭上に構えた。
「アテナ、教皇、申し訳ありません。シオン、童虎、私はここでトンズラだ…。そして、先に逝った皆…今、逝くよ。」
フワリと笑った葵はその両手を一気に振り下ろした。
『クレイモア!!!!!』
(腕に、力が入らない………! このままでは、アテナやシオンたちが!!)
この双子神がアテナの元へ行けば、圧倒的不利になる。
何としてでも、ここで足止めしなくては!
葵の思念はそれに注がれていた。
そんな時、葵の脳裏に教皇の言葉が甦っていた。
前教皇『葵よ、その技は禁とする。』
『教皇!?』
前教皇『確かに凄まじく、心強い技ではある。だが、その技は著しくそなたをも切り裂く。今後、その技を使う事はまかりならぬ。』
『しかし、地上の為なればこの身など!』
前教皇『アテナが悲しむ。私も、他の聖闘士も、そんな事は望んでおらぬ。よいか、この技を使う時はそなたも死ぬ。それを忘れるな。』
その言葉に葵はニヤリと笑った。
「教皇、やはり貴方は偉大です。私の運命を紐解いておいでだった…。」
タナ「何をゴチャゴチャと。」
ヒュプ「タナトス。さっさと止めをさしてやれ。」
タナ「言われずともそうする。」
タナトスが手刀を構えた時、葵から凄まじい小宇宙が上りあがった。
「悪いが、ここで死ぬわけには行かないんでね…!」
ヒュプ「この小宇宙は一体…。」
タナ「死にぞこないめが!!」
葵はキッと視線を上げて、双子神を睨んだ。
「安心しろ、死んでやる。」
双子「「何?」」
「お前らも道連れだ!!!」
葵は両手を合わせて頭上に構えた。
「アテナ、教皇、申し訳ありません。シオン、童虎、私はここでトンズラだ…。そして、先に逝った皆…今、逝くよ。」
フワリと笑った葵はその両手を一気に振り下ろした。
『クレイモア!!!!!』